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おいで野洲アルバム

藍色鮮やか ❝アオバナ❞ ( )

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草津市の花として親しまれているアオバナ。7月下旬、市内下笠町でアオバナ栽培を続けている中川正雄さん(90)は、早朝から咲き競う花の摘み取り作業に追われていた。
アオバナはツユクサの変種で、ツユクサより背が高く花も大きいのが特徴だ。摘み取った花の絞り汁を和紙に塗って仕上げた青花紙(あおばながみ)は、主に友禅染の下書き用絵の具として江戸時代から用いられてきた。最盛期には約500軒の農家が栽培していたが、現在は中川さん1軒のみとなった。

 

●お問い合わせ
草津あおばな会 青花紙保存部会(草津市立草津宿街道交流館内)
TEL:077-567-0030

< 2020年08月10日(月) 取材:髙山博光 >

本ページの情報は取材時のものであり、変更されていることがあります。あらかじめ御了承ください。

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