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撮影メモ
6月2日、大津プリンスホテルで、マスコミ向け「日野菜メニュー」の試食会が開催された。
日野菜は漬物野菜として一般に広く知られている。 日野菜の由来は室町時代に遡り、時の領主・蒲生貞秀が鎌掛の山中で発見したと伝えられている。 それを漬物にしたところ、全体にさくらの花のように染まり風雅な味であった為、京の公家・飛鳥井雅親(あすかいまさちか)に送ったら、大層喜ばれたそう。 貞秀公のもとに、喜びを表現した『近江なるひものの里のさくら漬、これぞ小春のしるしならん』との和歌が贈られたのだとか。 さくら漬けなどお漬物で有名な日野菜が、それ以外のメニューで颯爽と登場! 日野菜を想う日野町の皆さんと大津プリンスホテルの伊藤総料理長(現:グランドプリンスホテル高輪総料理長)とのコラボによって半年間の試行錯誤の末、誕生した。 お漬物用には、通常、葉と根の部分がそれぞれ40pくらいに育てた物を使用する。しかし、フランス料理など洋食に登場したのはなんと20pに満たない、可愛い日野菜ちゃん♪今まで、大きく育てるために間引いていたという成長途上の小さな日野菜が、メインに添える名脇役として大きな存在で登場。ピクルスにしたのは、鮮やかな紅色が生ハムと一緒に華やかさを演出。ポルト酒とバターを使用した物はコクがあり、これが日野菜?!という味に。和食では、お漬物ご飯の上に載せるのではなく、通常サイズの日野菜を刻んでナント一緒に炊き込んだという日野菜ご飯が出された。 原種日野菜の個性であるほのかな苦みを生かした料理を中華やデザートにも拡げたいと北野料理長。藤澤日野町長は、漬物としての日野菜だけでなく食材としての日野菜もより多くの人に知ってほしいと熱く語って下さった。 これからは間引き菜としてではなく、小さな使い勝手の良い日野菜を食材の一つとして滋賀から、全国へと夢は大きく膨らむ。 6月30日まで和食「清水」、ステーキ&シーフード「ニューヨーク」、フランス料理「ボーセジュール」の3レストランで日野菜を使ったメニューをいただくことが出来る。ぜひ、この機会にお漬物ではなく新たな日野菜の魅力を味わってみてはいかが?(詳しいお問い合わせは、大津プリンスホテル・各レストランへ) ●お問い合わせ 大津プリンスホテル 〒520-8520 大津市におの浜4-7-7 TEL:077-521-1111 FAX:077-521-1110 2009年6月2日 撮影:高木優
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