Vol.92 究極のエコカー・MIRAIで行く!万博記念公園
今回の湖国ドライブガイドは「滋賀トヨペット ウエルコム栗東」から、水素をエネルギーに走る話題の燃料電池自動車「MIRAI」に乗って、1970年に開催された日本万国博覧会の会場跡地「万博記念公園」へドライブに出掛けました。
国立民族学博物館で、世界各国の暮らしや文化に触れて学んだあとは、2015年に開業した日本最大級の大型複合施設「EXPOCITY(エキスポシティ)」で、生きているミュージアム「NIFREL(ニフレル)」や「ららぽーとEXPOCITY」に立ち寄り、たくさん遊んできました。
今回使用したクルマ
MIRAI (カラー:ツートーン ピュアブルーメタリック)
「MIRAI」は、トヨタが世界で初めて量産を可能にした燃料電池自動車です。
燃料電池自動車とは、水素と酸素を化学反応させて電気を作る「燃料電池」を搭載し、モーターで走行するクルマです。二酸化炭素を排出しない「究極のエコカー」として、かねてより各自動車メーカーが研究開発を続けてきましたが、いち早く燃料電池の小型化とコストダウンを可能にし、市場販売をはじめたのがトヨタでした。
空気を吸い込む大胆な口元が印象的なフェイスに、風の流れを感じる先進的なシルエット、白を基調にした未来感あふれるインテリアなど、見ているだけでワクワクします。
もちろん見た目だけでなく、スムーズな加速や静かで滑らかな走りは、まさに未来の乗り物!
100年先を見据えトヨタが提案する「MIRAI」は、新しい時代の幕開けを感じさせてくれるクルマです。
今回訪れたところ
国立民族学博物館
万博記念公園にある「国立民族学博物館」は、文化人類学と民族学をテーマにした博物館です。館内には研究者が世界各地で収集した生活用具や民族衣装など、約1万点が地域や文化ごとに展示されています。展示場を一周すれば、世界一周旅行をしたような充実した時間が過ごせます。
※特別に許可を得て撮影しています
<問い合わせ先>
国立民族学博物館
大阪府吹田市千里万博公園10-1
TEL:06-6876-2151
開館時間:10:00~17:00(入館は16:30まで)
休館日:水曜日(祝日の場合は翌日)、年末年始
料金:大人/420円、高大生/250円、中学生以下/無料 ※団体割引あり(20人以上)
駐車場:近隣に有料駐車場あり
コチラのHPを見る!
- 水素を燃料とする燃料電池車「MIRAI」で万博記念公園までドライブに出掛けます!
- MIRAIの一充填走行距離は650km!(JC08モード走行パターンによるトヨタ測定値)。日帰りドライブやちょっとした小旅行も楽しめます
- 約1時間で万博記念公園に到着!
- 公園内にある「国立民族学博物館」で、世界各地の文化について学んでみましょう
- 大階段のロビー。日本を代表する建築家・黒川紀章氏設計の建物も一見の価値ありです
- 中央パティオ「未来の遺跡」
- 展示とともに世界一周旅行へ出掛けましょう♪
- イントロダクション展示(無料ゾーン)。これは何でしょう?正解は・・・棺桶!所変われば棺桶も変わる(笑)
- すべて異なる地域で作られたお面です
- ここから本展示です
- 実際にオセアニアのサタワル島から沖縄まで3,000kmを航海してきたカヌーです
- イースター島のモアイ像
- 教会衣装もさまざま
- アメリカ南部の衣服は現代にも通じるお洒落さ♪
- キリスト教文化が生活に深く関わっているヨーロッパ
- 西アフリカ・コートジボワールの街角が再現されていました
- フィリピンのジープニー。あちこちで写真を撮っているだけで旅行に行った気分が味わえます
- 「あれは何かな?」見て楽しめる展示なのでとても興味深くまわれます
- 通文化展示では言語や音楽に焦点をあてています。不朽の名作「星の王子様」は180の言語に翻訳されています
- 映像に合わせ一緒にゴングを打ってみよう。「楽しい~♪」ジャワ島中部のランチャランと呼ばれる楽器リズムを体験しました
- アジアや日本文化を紹介したブースもあります
- クナシリ・メナシの戦いを収めるため、松前藩に協力したアイヌの有力者を描いた12枚の絵
- 夷酋列像に関わるモノや人。イメージを紹介する展覧会です
EXPOCITY(エキスポシティ)
2015年に開業した「EXPOCITY」は、ショッピングモール「ららぽーとEXPOCITY」と様々な大型エンターテインメント施設からなる日本最大級の大型複合施設です。
約300店舗の「ららぽーとEXPOCITY」では、ファッションからレストランまで話題のお店がそろっています。
海遊館がプロデュースした生きているミュージアム「NIFREL(ニフレル)」や日本初の体験型英語教育施設「OSAKA ENGLISH VILLAGE(オオサカイングリッシュビレッジ)」など体験型施設が集まっているのも特徴的です。
また、EXPO'70にちなんだ展示物などが館内各所にちりばめられているので、当時に思いをはせて楽しむこともできます。家族三世代が楽しめる万博跡地にふさわしいレジャースポットとして大勢の人で賑わっています。
※特別に許可を得て撮影しています
<問い合わせ先>
EXPOCITY(エキスポシティ)
大阪府吹田市千里万博公園2-1
TEL:06-6170-5590(受付時間10:00~18:00)
営業時間:施設・店舗により異なる
定休日:不定休
駐車場:約4,100台(施設ご利用やお買い上げによるサービスあり)
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万博食堂
「ららぽーとEXPOCITY」レストラン街にある「万博食堂」は、「懐かしくて、新しくて、美味しい」をコンセプトに、大阪万博の思い出を再現するテーマレストランです。店内の壁には万博で実際に販売されていた記念硬貨やレリーフなどの記念品が展示されていて、当時の貴重な映像も流されています。
メニューは、アメリカ館で提供されたリブロースや、ソ連館で人気のあったボルシチなど、当時の懐かしいメニューが現代風に再現されています。
※特別に許可を得て撮影しています
※掲載のメニューは2016年3月取材時のものです。
<問い合わせ先>
万博食堂
大阪府吹田市千里万博公園2-1(ららぽーとEXPOCITY レストラン街)
TEL:06-4860-6399
営業時間:11:00~22:00
定休日:不定休(ららぽーとEXPOCITYに準じる)
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ナノ・ユニバース
「ららぽーとEXPOCITY」1階にある「ナノ・ユニバース」は、衣・食・住と様々なことに対してアンテナを張る人に向けて、ファッションだけにとらわれないライフスタイル全般に関わるモノを取りそろえたセレクトショップです。
最新トレンドアイテムからベーシックスタイルまで気軽に楽しめるラインナップで、ワンランク上のお洒落が楽しめます。
※特別に許可を得て撮影しています
※掲載商品は2016年3月取材時のものであり、現在はお買い求めいただけません。
<問い合わせ先>
ナノ・ユニバース ららぽーとEXPOCITY店
大阪府吹田市千里万博公園2-1(ららぽーとEXPOCITY 1階)
TEL:06-4860-6475
営業時間:10:00~21:00
定休日:不定休(ららぽーとEXPOCITYに準じる)
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NIFREL(ニフレル)
海遊館がプロデュースした「NIFREL」は、水族館、動物園、美術館のジャンルを超えた新しいミュージアムとして注目されています。「感性にふれる」をコンセプトに、生きものの個性や魅力を直感的に楽しめるよう工夫がなされていて、アートを楽しむように観察できます。
七色に変化する空間で泳ぐ色鮮やかな魚や、自由に動き回る動物を間近で観察するなど、生きものの新たな表情や姿が再発見でき、子どもだけでなく大人も楽しめる施設になっています。
※特別に許可を得て撮影しています
<問い合わせ先>
NIFREL(ニフレル)
大阪府吹田市千里万博公園2-1
TEL:0570-022060(ナビダイヤル)
営業時間:10:00~20:00(入館は19:00まで) ※季節により変動あり
休館日:年中無休 ※年1回、設備点検のための臨時休業あり
EXPOCITY駐車場:約4,100台
※ニフレル入館で平日・土曜/4時間無料 日曜・祝日/2時間無料
コチラのHPを見る!
- 海遊館がプロデュースした水族館、動物園を超えた新しいカタチの生きているミュージアム「NIFREL」
- 館内は7つのゾーンに分かれています
- 空間の色が変化する「いろにふれる」
- 水のゆらぎを感じる美しい水槽で、カラフルな魚が泳いでいます
- 360°から眺められ、生きものの美しさが際立つ展示方法にうっとり♪
- 「わざにふれる」。生きものたちが持つ「わざ」が間近で見られます
- 「すがたにふれる」。個性的な生きものたちの姿を光のドットが無限に続く空間で楽しめます
- 「ワンダーモーメンツ」。球体とフロアに水や植物、宇宙など17の神秘的なシーンが描き出されます
- 次々と変わる映像に刺激を受け走りまわる子どもたち。“子どもに大人気”のゾーンです
- 「みずべにふれる」。光が差し込む木立を連想させる水槽に、水辺に棲む生きものが展示されています
- NIFRELの人気者「アクア」。3歳(2016年)になったオスのホワイトタイガーです。カメラ目線もばっちり!
- 世界三大珍獣の一種「ミニカバ」。大きさはカバの3分の1、体重は10分の1程でその可愛い姿に癒されます
- 水の中の様子もクリアに観察できます。それは海遊館が誇る水処理技術のたまものです!
- 「うごきにふれる」。ワオキツネザルやケープペンギン、カピパラなど生きものが自由に動き回るエリアです
- 人間がお邪魔できるのは流れる小川まで。それより先は生きものたちのエリアです
- でも生きものが小川を超えて遊びに来てくれることも!
- シャッターチャンス!自由奔放な姿が可愛いです
- NIFRELでは生きものに関わるスタッフは飼育員でなくキュレーターと呼びます。気軽に話しかけて色々聞いてみましょう
- ピクニック気分で楽しめるカフェコーナー
- なんと!「食べる水」がありました!水を食べるって…初めての体験です
- まるでしずくのよう
- スプーンですくって「いただきます!」
- 「不思議な感覚でおもしろかったです」
- 水泡をイメージした「ひし形」の窓の外に太陽の塔が見えました
- スーベニアショップ。生きものをモチーフにした、おしゃれで可愛いアイテムがいっぱい♪
- 雑貨も豊富でお土産や自分用に、あれもこれも欲しくなります
- 「ホワイトタイガー“アクア”のぬいぐるみも可愛い~」
- 再入場スタンプを押してもらえば、好きな時間に戻ってこられます
- 生きものの動きが活発なのは朝夕だそう。不思議で神秘的な生きものたちの姿に感性が刺激されますよ
イワタニ水素ステーション 大津
2016年1月、大津市の国道1号線沿いにオープンした、滋賀県内初の水素ステーション「イワタニ水素ステーション 大津」。
水素ステーションとは燃料電池自動車に水素を充填するための施設で、ガソリン車でいうところのガソリンスタンドに該当します。燃料電池自動車の普及とともに、今後全国各地にたくさん開設されていく予定です。
利用方法は従来のガソリンスタンドと変わりません。専門スタッフが充填してくれるのを待つだけ。MIRAIなら1度の満充填で料金は5,000円未満。料金も充填時間もガソリンとほとんど変わりません。
※特別に許可を得て撮影しています
<問い合わせ先>
イワタニ水素ステーション 大津
大津市富士見台5-9
TEL:077-537-0647
営業時間:月~金曜日9:00~17:00、土曜日9:00~13:00
定休日:日祝日、年末年始
コチラのHPを見る!
今回使用した車
MIRAI (カラー:ツートーン ピュアブルーメタリック)
※特別に許可を得て撮影しています
- フロント
- 空気を大きく吸い込む大胆な口もと
- 4灯式LEDヘッドランプ
- 水の流れを写し取ったような優美なシルエット
- ボディカラーは「水」を連想させる、鮮やかで透明感あるピュアブルー
- サイド
- アルミホイール
- リヤ
- 気流を整える丸みをおびたスタイル
- 広く使いやすいトランクルーム
- 白を基調とした未来感あふれるインテリア
- インパネ
- 本革巻き3本スポークステリアリングホイール。ヒーター付き
- 贅沢な座り心地のプレミアムシート。全席シートヒーター付き
- 4人乗りなので後席もゆったりくつろげます
- 明るく見やすいマルチインフォメーションディスプレイ
- 先進性とシンプルな操作感を併せ持つコントロールパネル
- 「H2O」スイッチを押すと…
- 発電により発生する水を強制的に排水できます
- ボンネットの中にはエンジンでなくモーターが入っています!
- 二酸化炭素を排出しない究極のエコカーだから、地球に良いことをしている気分になりますね
- スムーズな加速と滑らかな走りはまさに未来の乗り物!ぜひウエルコム栗東で試乗して確かめてください
- 大阪万博から約半世紀。100年先を見据えトヨタが提案する「MIRAI」は、新しいモビリティの幕明けを告げるクルマです
MIRAIに関するお問い合わせは、 滋賀トヨペット ウエルコム栗東 住所:栗東市大橋7-3-17 TEL:077-552-4151
掲載内容から変更されていることがあります。あらかじめ御了承ください。