当選者発表!

24日
草津市 良田雅紀さん
大阪市 安井陵子さん

25日

大津市 岩崎恵子
さん
大津市 井上勝弘
さん

おめでとうございます。
チケットはまもなく発送します。お楽しみに!

平成15年度 公共ホール演劇製作ネットワーク事業
SOMEONE WILL COME
だれか、来る

90年代初め彗星のごとく現れ、現在ヨーロッパ現代演劇の最前線に立つ、ノルウェーの劇作家ヨン・フォッセ。
21世紀のベケットと称されヨーロッパ中を席捲しているフォッセの作品が、太田省吾の演出により、今回初めて日本で上演されます。


2004年1月24日(土) 16:00開演 [中ホール]
2004年1月25日(日) 14:00開演 [中ホール]
発売日 友の会10月30日(木)
 一 般11月2日(日)
※1月25日(日)終演後、アフタートークを実施。

その世界は、現実世界を映す“昼”でも、幻想の“夜”でもない。
それは、昼に侵食されたおぼろげな夜、不明快な生の時間に身を“白夜”の演劇。

作:ヨン・フォッセ
演出:太田省吾
出演:品川徹/荻野目慶子/綱島郷太郎(青年座)


料金:
一般3,000円・青少年(25歳未満)2,000円


※いずれも全席指定、税込価格。
※6歳未満のお子様はご入場いただけません。

お問い合わせ: びわ湖ホール 077-523-7136
HP:http://www.biwako-hall.or.jp/

『だれか、来る』公式HP=http://www.darekuru.com

主催:財団法人びわ湖ホール


〜あらすじ〜
海に面した入り江にたった一軒たたずむ古い屋敷。世間から逃れてきた男と女。
二人は完全に“二人だけ”の世界を求めてやって来たのだが、常に“だれか、来る”ことの不安に怯えている。
怯えは互いの愛の確認で解消されるはずだが、それに比例して猜疑心もまた増大する。
そこに若い男が登場する・・・・・・。



品川 徹

荻野目慶子

綱島郷太郎
[批評]
「21世紀のベケット。『だれか、来る』で、フォッセと演出家クロード・レジは共に演劇の頂点を極めた。」
(ル・モンド紙、99.)

「フォッセにとって、対話と沈黙は同等の価値をもつ。リズム、音はすべて、言葉の反復を通して生まれる。フォッセのドラマは、自分自身や他の人間と向かい合い話し合うことの不可能な人間の無言、舌足らず…を語っているようだ。」
(南ドイツ新聞、00.12.1)

「フォッセの作品はチェーホフに近く、意味を解明するのではなく暗示だけする。単に語られている状況のダイナミズムと内なる真実を通して表現がなされる。そこに小さく、閉ざされた宇宙が生まれる。孤独、失望、憎悪、嫉妬など人間存在の根底にある感情を内在する素晴らしいまでに悲しいエンドプレーだ。」
(ディ・ヴェルトヴォッヘ紙、01.9.13)

「悲哀の癒し。単調な対話悲劇のなかに、いとも不思議な治癒力のあるメロディーが聞こえてくる。」
(デア・シュピーゲル誌、02、No14)

劇作家ヨン・フォッセ×演出家太田省吾リアリズムを撃つ、新たな演劇実験に挑む

ヨン・フォセ(Jon Fosse)

1959年ノルウェー生まれ。82年に作家としてデビュー、小説、詩集、児童文学、エッセイ集などを出版。90年代初めより戯曲を書き始め、16本以上の戯曲を発表。世界30ヶ国語に翻訳され、ドイツ、フランスなど各国で上演されている。ル・モンド紙をはじめ批評家から「第ニのイプセン」「21世紀のベケット」と称賛され、名実ともにヨーロッパを代表する劇作家として評価を受けている。96年イプセン演劇賞(ノルウェー)、02年「Theater Heute 今日の演劇」誌最優秀海外作家賞(ドイツ)、2003年フランス政府から栄誉賞、ノルウェー文学協会から「2003年度ノルウェー国立文化協会賞
(純文学部門)」を授与されるなど受賞多数。主な作品に「The Name(名前)」、「Autumn Dream(秋の夢)」、「A Summer's Day(ある夏の一日)」、「Nightsongs」、「The Child」がある。

 作品と稽古…太田省吾

「だれか、来る」の主人公である〈彼〉〈彼女〉は、彼らを囲む世界からの逃避行に出る、〈二人きり〉の世界に住もうと。いわば人間行動の実験に向かっているともいえるだろう。
それをヨン・フォッセは、〈昼〉の解決で決着させようともしないし、〈夜〉の純粋実験の場面ともしない。〈白夜〉の中でそれを展開してみようとしている。
そして戯曲は日常会話を拒否して、詩行のように細かく分割し、同じ言葉の反復を多用している。
私と三人の俳優たちは、このことばに難行しながら、しかし、日常にべたべたと沿わない清潔さを感じ、喜びも感じながら稽古している。