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一年で最も寒い頃なのでしょうか?
寒風が肌をさす2月7日、私はバーゲン疲れの見えるパルコの横を通り過ぎ、会場へと向かいました。
外の寒さが体の芯まで達していたため、会場の暖かさがなかなか感じられなかったのですが、ペーターさんのバリトンで一気に融けだし、そのまま歌劇に引き込まれた。
今回最も考えさせられたのは、舞台の装飾。
私は1952年生まれで、初めて歩いてしゃべる外人を見たのが小学校2年生の頃だと記憶しています。蒼目白肌の外人はサントリーウイスキーのノベルティー(事実帽子の内側のラベルは子供にはサントリーに見えました)でもらったような帽子を被っていました。
その時見せてもらった童話や絵本の装丁や挿絵が「鬼畜米英」の名残のある私には大変ショッキングな色や形でした。紫色と緑の組み合わせの衣装を纏った者、朝顔の形に似た帽子を被った白いタイツの男性らしき者、口が避け顔の右半分と左半分の色が違う者等・・・。
しかし時が経ち世界中の色や形があふれようになりました(今回の歌劇もその一つ)。
大島渚の近松を題材とした映画や歌劇「午後の子午線」?などで「ドロドロやキッチリ」を認識している日本の子供たちの持っている感性に、今回のような舞台の装飾の感性が言葉ではなく視覚により無理なく、しかし力強くプラスされるに違いないと思いました。未来の子供たちに期待!
最後に、お洒落して観劇に来る子供たちへ、
「次回は、親が決めた衣類のコーディネイトは諦めよう」 (成)
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