信楽の間伐材を有効活用するため、甲賀市信楽森林組合、京都大学、樺n球の芽のコラボレーションで生んだ新しい工法(j.Pod建築)が注目を浴びつつある。滋賀県内のj.Pod建築第一号として、近江八幡にある樺n球の芽の近江八幡駅前センターを取材した。
間伐材とは、森を健やかに保つために人間が手を入れた時に生じる材木のこと。この間伐材を利用することで、森林の保護と木材の有効利用の一石二鳥を図るのが、j.Pod建築だ。
<j.Pod建築の特徴>
1)信楽の森を護る+地域材を有効活用
今回のケースでは、信楽産の50年生スギ材を中心に活用している。国産の木材を使うことで森の保護(間伐)を支えるとともに、海外からの木材の輸送にかかるCO2排出削減に貢献が出来る。また、構造体に使っているスギ材は1本ずつ実験データを取って品質を確認しているとのことだった。
2)広々とした空間+高い耐震性+短期間の施工
柱が中間にないため、写真のような広々とした空間を得ることが可能。空間が自由に使える上、震度6強(阪神大震災クラス)の地震に耐えられる強度があるのも特徴。また、部材の寸法を統一しているため施工は短期間で終了するとのこと。
その他にも、近江八幡駅前センターへお邪魔して記者が感じたことは、木の香りがして木に包まれている気分になれること。
実際に働いている人の話では、スギの床が暖かく、とても落ち着くとのことだった。
事務所・店舗などの他に、家の増改築などにも利用用途は広いとのこと。
地産地消の木材の活用・・・ということで、まさにLOHAS(ロハス)な工法。
森と共存できる工法として、ますます注目を浴びそうだ。
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株式会社地球の芽 本社
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滋賀県近江八幡市出町170