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男性に負けないパワフルな音色
聞かせますテナーサックスの魅力

掲載日: 2015.11.17

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テナーサックス奏者 西村 有香里さん(大津市在住)

男性の奏者が圧倒的に多い中で男性に負けないパワフルな演奏を聞かせるテナーサックス奏者の西村有香里(にしむらゆかり)さん。2度の渡米で磨きをかけ、現在は子育てをしながら精力的に演奏活動を続けている。

男性的なイメージの楽器

西村さんがジャズと出合ったのは高校時代。入学直後に軽音楽部の演奏で初めて聞いて感動した。特にサックスは音に迫力があり、きらびやかでかっこよかったのでその場で入部を決めた。
小 ぶりなアルトサックスを希望したが競争率が高く、テナーサックスを選んだ。アルトサックスよりも大きく、音域も低いため男性的なイメージの強い楽器。しか しソロが多く、低音の響きに魅せられ、もっとうまくなりたいと思うようになった。指導する先生がいなかったため、独学で毎日練習にはげんだ。
このころはまだ音楽で身を立てるつもりはなく、大学は滋賀県立大に進学。音楽サークル「Big×Band(ビッグバンド)」を設立し、ここでもテナーサックスの魅力にのめり込む。次第に「将来はプロとしてやっていけたらいいな」と思うようになった。
卒 業後「1年間はプロに挑戦してみよう。それで無理ならあきらめよう」と考えた。その後、楽器店に就職し、専属サックスインストラクターとして多くの生徒を 指導した。しかし、教えるのが忙しく、自分の練習や演奏の時間が取れないことから5年後に退職。本格的な演奏活動を開始した。

2度の渡米で演奏に深み

テナーサックスは楽器自体が重く、肺活量の面でも女性には厳しい。ジャズの世界では奏者の9割近くが男性だ。しかし、男性には負けたくない。2007年に 1週間、翌年に1カ月間、修業のため米国に渡った。たった一人で不安でいっぱいだったが、やるしかなかった。
ジャズの本場ニューヨークには駅やストリートなど演奏を聞ける場所が多く、安い料金で良い演奏が聞ける店も多かった。一晩に何軒もはしごしてジャムセッションに飛び入り参加したこともある。
さ らに、世界的に有名なジャズテナーサックス奏者、ルー・タバキン氏のレッスンを受け呼吸法などを学んだ。リラックスして深く呼吸できるようになり、パワフ ルで男性的な演奏をマスターして帰国後に周囲を驚かせた。帰国当初は自分でメンバーを集めて演奏していたが、演奏の場で知り合ったミュージシャンが知り合 いに声をかけ、さらに別の人と共演する場が広がっていった。

子育てとの両立にも挑戦

帰国後は「大津ジャズフェスティバル」や「びわこジャズフェスティバル」などに参加。スカイプラザ浜大津で定期的に演奏し、滋賀を拠点に関西や東京で幅広く活躍している。2011年には大津市文化奨励賞を受賞した。
2014年10月に息子が生まれ、8カ月間のブランクを経て2015年4月に復帰ライブを開いた。
現在は夫や家族のサポートを得ながら育児と演奏活動の両立に挑戦している。
(取材・鋒山)

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