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掲載日: 2006.06.28

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琵琶湖ドラゴンボートクラブのみなさん

第2回びわ湖ドラゴンボートスプリント選手権大会準優勝
琵琶湖ドラゴンボートクラブのみなさん

今回の素敵な人は、今月4日に開催された「第2回びわ湖ドラゴンボートスプリント選手権大会」で準優勝を果たした「琵琶湖ドラゴンボートクラブ」のみなさん。参加チーム34のうち、「混合」と「シニア」の2部門での快挙だ。会場となったびわこ競艇場でお話を伺った。

古代中国の伝統競技

ドラゴンボートは2300年前の古代中国を起源とする伝統競技で、20人の漕ぎ手に舵取り1人と太鼓手1人を合わせた計22人でスピードを競う。日本には約350年前に伝わったといわれ、長崎ではペーロン、沖縄ではハーリーと呼ばれ、親しまれてきた。

本場のレースに触発されて

坂井信介監督がドラゴンボートに出会ったのは11年前、仕事で香港に駐在していた時のこと。香港では毎年5月から6月にかけて国内各地で華やかなレースが繰り広げられるとともに、世界各国から代表チームが集まる国際大会も開催されている。「香港はドラゴンボートの本場です。そこで世界トップレベルの競技を見て衝撃を受けました」と坂井さん。
会場に鳴り響く太鼓の音と観客の声援……。22人もの選手が心を1つにしてゴールを目指す団体競技にすっかり魅了されたという。
駐在中にドラゴンボートを通じで知り合った畑博之さん(現・クラブ代表)と意気投合し、帰国後は2人でクラブを設立しようと決意した。

たった10人からのスタート

帰国後の2001年にクラブを設立したものの、大会に出るにもメンバーが集まらず、また資金不足から練習設備が整わないなど、出だしから苦労の連続。友人を誘ったり、クラブをアピールして回ったりと地道な活動を続けたという。
「10人からスタートしたメンバーも今は50人に増え、ようやくクラブとして形になってきました。まだまだ苦労はありますが、今後は普及活動や、トップチームとシニアチームの育成にも力を入れていきたい」と意欲的だ。

目標は全国大会優勝!

練習は毎週土・日の午前中に限られる。職業や年齢もさまざまなメンバーが全員そろって練習することはなかなか難しいが「良い練習、良いレースを心がけ、刺激的な時間を共有することがチームの絆です」と坂井さん。
2002年の日本選手権大会では「男女混合部門」で3位入賞、2002年と2003年のびわこペーロン大会では「女子部門」で2連覇、さらに昨年開催された「びわこスプリント選手権大会」では優勝を飾るなど、華々しい戦績を誇る。
次の目標は日本一!22人の心が1つになればきっと達成できるに違いない。
(取材・澤井)

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