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掲載日: 2014.08.27

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県立安曇川高校 ウエートリフティング部(3年) 大塚 和さん(高島市在住・18歳)

2014年3月、金沢市で開かれた第29回全国高校ウエートリフティング競技選抜大会。県を代表して出場した大塚和(おおつかとも)選手(安曇川高)が62㌔級で優勝した。試合2カ月前に見舞われた左肩亜脱臼という大きなトラブルを乗り越えての快挙だ。

大会直前まさかの脱臼

「何かがおかしい……」
大塚さんが肩に違和感を感じて病院に行ったのは2014年1月。全国選抜大会を2カ月後に控え、優勝を目指して練習がピークに達していたときだった。
診察の結果は左肩亜脱臼。バーベルが持ち上げられない。
「どうしよう」。目の前が真っ暗になった。
焦る大塚さんに堀内康晴(ほりうちやすはる)監督は「大丈夫。自分を信じて練習するんだ」と声を掛け、下半身中心の特別なトレーニングメニューを組んでくれた。大会が一週間前に迫っても、痛みをこらえながらバーベルを持ち上げるのがやっとだった。

監督や周囲に支えられ

滋賀県民スポーツ大賞(若鮎賞)授賞式

滋賀県民スポーツ大賞(若鮎賞)授賞式

肩が完治しないまま迎えた大会当日。練習は十分ではなかったが、これまでの積み重ねを信じて試合に臨んだ。
ウエートリフティング競技では、いきなり重いバーベルを持ち上げるのではなく、直前の練習で軽いものから徐々に重いものを持ち上げ、ウオーミングアップした後、試合に挑む。どのタイミングでどの重さを上げて試合に臨むか。試合の進行状態を考え合わせた重量調整がカギになるが、監督と清水雄介(しみずゆうすけ)副顧問のアドバイスに助けられ、スナッチは98㌔で1位をマーク。ジャークは116㌔で2位だったがトータルで214㌔を記録し、62㌔級の優勝を勝ち取った。
親身にサポートしてくれた先生や部員たち、両親に恩返しができたことがなによりうれしかった。この功績が認められて4月に県民スポーツ大賞(若鮎賞)も受賞した。

手ごたえが自信に

2014年3月の全国選抜での表彰式(中央が大塚さん)

大塚さんは中学まで野球部に所属していた。だが、高校では違うスポーツをやってみようと考え、友人と2人でウエートリフティング部を見学に行き、そのまま入部した。
体は野球で鍛えていたつもりだったが、ウエートリフティングでは使う筋肉が違う。間もなく筋肉痛を起こし、体が動かなくなってしまった。練習は欠かさなかったが、つらくて退部を考えたこともあったという。
迷いが吹っ切れたのは2013年8月。県民体育大会に出場したとき、同学年の部員より良い成績を収められて手ごたえを感じた。
続く秋季高校総体。公式ではないものの、クリーン&ジャークの種目で100㌔の自己ベスト記録を更新し、手ごたえが自信に変わった。
そして、国体では緊張の中で平常心を保ち、スナッチで3位に入賞。着実に記録を伸ばしていった。

長崎国体の優勝目指し

現在の目標は、2014年10月の長崎国体での優勝だ。今は監督のアドバイスを受けながら特訓している。
大学進学後も続けたいと語る笑顔には、まだ少しあどけなさを感じさせる18歳だ。だが、練習に入ると表情が一変、厳しい闘志が伝わってくる。
(取材・志賀)

 

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