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掲載日: 2014.09.24

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写真家 山本 英人さん(野洲市出身、ドイツ在住・43歳)

ドイツ南西部の街・ザールブリュッケン市在住の写真家・山本英人(やまもとえいじ)さん。歴史の重厚さを感じさせるドイツの街を撮り続けている。レンブラントの絵にも学び、「光と影の対比」をテーマにした独自の世界を確立。最近では、音楽の生演奏と写真のコラボレーションにも力を入れている。

ゆっくりと流れる時間

「てのひらに降る雪」

写真家になったのは、ドイツへの移住がきっかけだった。大学でドイツ語を学び、歴史と伝統に育まれたドイツの重厚さに魅了されて27歳のときに移住。観光ガイドなどをしながら生計を立てた。
住居に定めたのは築300年の古い家。
街は美しい景観を大切にするため、電線が地下に埋められており、日本では感じることのないゆっくりとした時間が流れているような気がした。雨の日は石造りの建物が重厚さを増し、一段と美しかった。良い写真を撮るために、1日2、3万歩も歩き回ることもあった。

レンブラントから学ぶ

「祈る心に差す光」

「花と光と」

ある日、美術館でレンブラントの絵画に出合い、「光と影の対比」の素晴らしさに衝撃を受けた。これを写真で表現しようと、教会の天窓から入ってくる一筋の光を何時間も待った。
古いレンズを使ってレンズに付いた白カビやキズ、くもりを映しこみ、独特の雰囲気を表現してみた。
また、写真の展示方法にも細工をこらしキャンバス地に写真を印刷して木枠を取り付け、絵画のように展示したことも。
あるときは、カラフルな写真とモノクロの写真を交互に展示し、観客の気持ちをリセットさせる工夫もした。

写真を「演奏」する感覚

「大聖堂、暗さの中に光を求めて」

2011年からは、生演奏と写真(映像)のコラボレーション・コンサートに力を入れている。生演奏の音楽が流れる中、プロジェクターで写真をスクリーンに投影するというものだ。
1曲が演奏される時間に使われる写真は曲に合わせて5~25枚。事前に音楽を何度も繰り返し聞き、そこから受けたイメージを心に焼き付けて写真を選別していく。イメージした写真が無ければ新たに撮影することもある。
音楽で膨らませたイメージを大切にしながら、風景や人物、植物などの写真を選び、順序や時間を決める。写真を使ってまるで演奏しているような感覚が楽しくてたまらないと山本さんはいう。
2014年8月に開いたコンサートでは、ソプラノ歌手の妻・のりこさんの歌とコラボし、大成功。最近では新たにバレエとコラボする構想も着々と練っている。
ドイツに住んで15年。山本さんは写真活動のかたわら、公認の歴史ガイドとしてイベント講師も務め、歴史観光ジャーナリストとしても活躍している。
毎年夏の1カ月は日本で過ごし、東京、大阪、京都、滋賀などで展覧会を開いている。
(取材・鋒山)

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