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掲載日: 2015.07.9

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蓮渓 邦枝さん (長浜市在住)

参加者は作る様子を見るだけでほとんど料理を作らないというユニークな料理教室を主宰する蓮渓邦枝(はすたにくにえ)さん。料理は自分を表現する作品だという考えのもと、自分にしかできない最高の表現を追い求めている。

自分しかできない世界

4 年前、友達に
「夢ってなあに?」と聞かれて昔の自分を思い出した。
子どものころは歌手になるのが夢だった。大学では染織を専攻し、「作品で自分を表現したい」「人に認められたい」といつも思っていた。
22歳で結婚し、長浜市湖北町の寺に嫁いだ。家事に追われる毎日。家事は大好きなので苦にならなかったが、好きだった創作活動ができずにもやもやしていた。「今、自分ができる作品ってなんだろう?」
と考えたとき、最も身近な創作として料理があった。日々の食事作りを本当に楽しんできたからだ。
毎日記録してきた料理のスケッチ帳は何十冊にもなっていた。
「これだ! 」。素材、色合い、盛りつけ、器。自分しか表現できない世界。
これこそ自分の作品だとひらめいた。
「大好きな料理で、自分を表現できないだろうか?」
友人に話すと「うちのキッチンで料理教室を開いてくれない?」
と言ってくれた。
これが現在、不定期に開いている“見て食べる”料理教室 「 K u - ’ sキッチン」の誕生だった。

絵を描くように料理を

蓮渓さんは、料理は「自分の作品」で、料理教室は「作品発表の場」
と考えている。料理を作るのは自分。参加者は見ているだけでほとんど作ることはない。
会話を楽しみながら手際良く作り、出来上がった料理を楽しくみんなで食べる。
ひな祭りのときは、「おひな様」と「お内裏様」に見立てた寿司をメーンに、季節の野菜を彩りよく並べる。器にも凝り、雑貨店で買った透明アクリル板を器にして、立体的に盛り付ける。そして絵を描くようにソースをかける。
この料理教室の評判が口コミで広がり、サイエンスホーム長浜展示場で開いている教室には毎回たくさんの参加者でにぎわっている。
夫への弁当作りは20年間続けてきた。
今では2人の子どもの弁当と塾に通う
子どもの夕食弁当、合計5つの弁当を
作っている。毎朝4時半起きだ。

次の夢へ一歩踏み出す

夢が一つかなうと、もっと何かできそうな気がしてくる。子どものころの歌手になる夢を実現しようと、1年前から長浜のミュージックスクールvoceで歌のトレーニングを受けている。
発表会に参加し、長浜市の「ぽれぽれマルシェ」のステージで歌うチャンスを得て、「ふるさと」「ヤシの実」「翼をください」などを伴奏無しで歌う。
「歌で自分を表現できるのがうれしいです。多くの人との出会いのおかげで今があります。
ちょっとしたきっかけで一歩を踏み出せば、何気ない日常の中でも夢はかなうのです」
蓮渓さんの笑顔が印象的だった。
(取材・鋒山)

 

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