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54歳でトマト栽培を始める
最新技術で育てる こだわりトマト

掲載日: 2017.12.25

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浅小井農園株式会社
代表取締役 松村 務さん (近江八幡市在住)

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近江八幡市の浅小井(あさごい)農園は県内初のJGAP(ジェイギャップ)(農業生産工程管理手法)の認証を受けた農園だ。松村さんは10年前に栗東市役所を脱サラし、施設園芸を始めた。家庭菜園でトマトを作ったこともなかったが、今では年間120トンのトマトを作り、「朝恋(あさごい)トマト」として全国に出荷している。

たった一度の人生

「新しいもの好きでチャレンジ精神が旺盛な性格」という松村さん。
温度・湿度・二酸化炭素・日射量などをセンサーで測定し、トマトにとって最適な環境をコンピューター制御によって作り出すシステムを県内はもとより全国でも先駆けて導入した。施設園芸の先進地オランダのコンサルタントに定期的に来てもらい、最先端の栽培技術を取り入れている。
大学で土木工学を学び、栗東市役所時代は1級建築士や技術士の資格を取得し、建築や都市計画の仕事に携わっていた。最後は新幹線栗東新駅プロジェクトの担当課長をしていたが、新駅建設が中止となった。
「たった一度の人生、悔いのないよう生きたい」と市役所を退職。
そんな時、近江八幡市が産地生産拡大事業の補助事業で大型ハウスで施設園芸をする人を求めていた。事業費も大きくリスクがある事業なのでなかなかなり手が現れなかったが、松村さんは第2の人生であるトマトづくりにかけようと一大決心した。

最初は失敗の連続

農業大学校で1年間野菜作りの基礎を学びながら、県内で最大規模となる8000㎡のハウスの建設に取りかかる。トマトを栽培して2,3年は病害虫を出したり栽培技術も未熟で失敗の連続だった。しかし技術者としての探究心から徐々に栽培ノウハウをつかみ、次第に収量品質とも良くなってきた。

県内第1号のJGAP認証農場

今でこそ、東京オリンピックの食材提供はGAP認証農場でないとできないと関心が高まっているが、松村さんは新規就農で従業員も8人ほどいる中で、農園のルール作り、失敗しない経営のツールとしてJGAPに取り組んだ。食の安全、健全経営を柱とした124項目に適合しなければならない。
「毎年JGAPの審査を受け、改善を繰り返していく中で経営も安定するようになってきました。今までに6人の従業員がJGAP指導員資格を取ることができました。各地から農業関係者の視察も絶えません。」

 

リピーターが増える朝恋トマト

浅小井農園で栽培されたミディトマトは「朝恋トマト」として各地に配送される。京都や大阪の百貨店、関東や名古屋、福岡のスーパー、県内の直売所に並べられており、リーズナブルな価格で最高においしいと多くのリピーターに支えられている。
松村さんは、これから農業をはじめようとしている若い人たちに、
「農業はアイデア勝負、創意と工夫で大きなビジネスチャンスがまだまだ見つかります」とエールを送っている。(取材・峰山)

●お問い合わせ
浅小井農園株式会社
代表取締役 松村 務
近江八幡市浅小井町2481
TEL:0748-43-0550

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