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今回は、Circle
Q'z代表の高澤空男さんをご紹介する。高澤さんは2001年に演劇にこだわらない劇団Circle Q'z(さーくる くず)を立ち上げ、絵画や身体表現など枠にとらわれない表現集団として活動している。
出会いは幼なじみの友人から
日本で一番存在感がないと言われる佐賀に生まれ、日本で二番目に存在感がない滋賀に育ったと自称する高澤さん。
昔から何か自分を表現するのが好きで気がついたら絵を描いていた。 高校に進学すると学校は違ったが小学校からの友人が演劇を始めたので見に来ないかと誘われた。その友人の姿に触発され、狂ったように演劇の魅力にとりつかれる。当時通っていた高校には演劇部はなかったが先生に頼み込んで教室を借り、演劇愛好会を作った。しかし演劇の練習はほとんどしなかった。自分を表現するとは何か・・・ただひたすらメンバーと語っていた毎日だった。
人はなぜ歌う
♪うさぎ追いし
かの山〜・・・高澤さんは何気なくこの歌を口ずさんでしまうそうだ。彼にはこの歌に特別な意味がある。亡くなった父がよく口ずさんでいたからだ。心臓がリズムを打っているから人は歌いたくなるのだと思い至ったのもそんな過去の記憶があったからだろう。
空男という名は父がつけてくれた。生まれたときに危篤状態になり、もう助からないと父が深く悲しんでいたところ奇跡的に助かった。空男はその時に閃いた名前だ。二十歳になりその時助けてくれたお医者さんに会いに行った。しかし、その方は数年前に亡くなられていた。「哀しかった」。人は死ぬ。会いたいときに会えるとは限らない。思いどおりにならない。けど生きていくのだ。そう決心した彼の周りにはいろんな友人がいた。
研究公演「SORA・MAP」
小学校からつづく腐れ縁の友人、何度も衝突しながらも親友とまで呼べるようになった友人、苦労をともにして親交が深まった友人など、高澤さんにとって一番失いたくない宝ものが友人だ。そんな仲間とともに2月21日22日には栗東芸術文化会館さきらで「SORA・MAP」と題した公演を行う。これは演劇だけにとらわれずさまざまな表現方法で自分を中心とした友人を表現したもの。無料カンパ制なのでCircle
Q'zに少しでも興味をもったら足を運んでほしい。将来はジャクソンポロックのようなアーティストでありながらギリアーク尼崎さんのようなパフォーマーになりたいと語る高澤さん。今後の活躍を期待したい。
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