|
もとは三中井百貨店
『三中井』さんの創業は昭和24年。戦後間もない、まだ配給の時代におせんべいやさんから始められ、その数年後には洋菓子店に転向されたそうです。
なぜ『三中井』という名前?
中江さんは近江商人として名高い三中井一族の中江家の方。三中井百貨店は戦前、朝鮮半島で約20もの店舗を持った今はなき幻の百貨店。
戦後、無一文で引き揚げて来られ、幸さんのご実家のあった彦根の地でこの菓子店を始められ、その名をつけられたのだそうです。
現在、五個荘町にある「あきんど大正館(旧中江家)」も身内の方のお家だそう。
87歳の看板おばあちゃん
中江さんのお歳をきいてびっくり!
とてもお元気で、お客様との応対も上品でやさしく素敵です。
電話は出られないそうですが、「耳も目も歯も大丈夫」と元気に答えてくださいます。
今は息子さんたちご夫婦がお店を切り盛りされ、中江さんは時々手伝いに来られる程度だそうですが、「やはり慣れた仕事なので、今もこうして続けられるのがありがたいです。」とおっしゃいます。
この店を始められた頃は洋菓子自体になじみがなくて売れなかったそうですが・・・「さすがに50年ともなると紆余曲折いろいろありましたよ。今はこうしてお客様もたくさん来て下さって幸せですね。」
|