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湖南市吉永の旧東海道を横切る大沙川(おおすながわ)の堤防上に、樹高26メートル、幹回り6メートル、樹齢約750年の大杉がある。弘法大師(空海)がこの場所で食事をしたあと杉箸を刺し、その後芽を出したと伝えられ古来より人々は弘法杉とよんでいる。(湖南市指定天然記念物)
大沙川は天井川※のため、1884(明治17)年3月大砂川を潜る県下初の隧道が造られた。日本で現存する最古の石積み道路トンネルで、1889(明治22)年には隣接するJR草津線に「大砂川トンネル」が完成した。
※天井川:川底が周辺の地面より高い位置にある川
< 2025年12月8日(月) 取材:髙山博光 >
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