今も残る客車用プラットホーム ( 草津市など )

JR線のプラットホームの高さ※は、920mm・1100mm・1250mm（新幹線用）の3種類に規定されている。
現在私たちが在来線で利用しているプラットホームの高さは1100mmだが、1966（昭和41）年の規格改正以前は760mm（客車用）が原則だった。蒸気機関車や電気機関車などに連結された客車用のプラットホームとして全国に造られ、今もその名残をとどめている駅がある。
長浜市余呉町には、1964（昭和39）年廃線となり廃駅となった旧国鉄中ノ郷駅ホーム跡が残されている。
※レールの上面からの高さ

< 2023年10月12日（木） 取材：髙山博光 >

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