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江戸時代中期、円山応挙の弟子として活躍した画家・長沢芦雪(ろせつ)の掛け軸「大黒天図」が、およそ半世紀ぶりに福田美術館(京都市)で公開されることになった。
1971(昭和46)年、東京の美術展に出品後行方不明になっていたが、去年夏大阪の美術商から情報が寄せられ購入したという。同館の岡田学芸課長は「50年の歳月を経てわれわれの目の前に現れるということは、芦雪の評価や解釈につながるのではないか」と話した。
大黒天図は、10月18日から同館などで開催する企画展「ゼロからわかる江戸絵画」で公開される。
< 2023年09月4日(月) 取材:髙山博光 >
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