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200年前の人車製薬機 機械遺産に ( )

旧和中散本舗で知られる栗東市六地蔵の大角家住宅(国・重要文化財)に保存されている人車製薬機が、2023年度日本機械学会の「機械遺産」に認定された。
江戸時代から大正時代まで、この製薬機を使って12種類の薬草を混ぜ「和中散(胃腸薬)」を製造・販売していた。徳川家康が野洲の永原御殿を訪れた際に腹痛を起こし和中散を献上したエピソードが残っており、昭和20年ごろ廃業するまで続いた。
1831(天保2)年作られた人車製薬機は直径約4メートルの木製大輪の中に2人が入って歩き、その動力で石臼を回転させ薬草を粉砕する仕組みになっている。
旧和中散本舗は普段は事前予約制で公開しているが、春と秋に特別公開されている。(今秋の特別公開は終了)

 

●お問い合わせ
旧和中散本舗(大角家)
TEL:077-552-0971
◇入館料:大人(高校生以上)500円/小人(小・中学生)200円
春、秋の特別公開期間以外は、非公開。見学希望の方は、電話にて要問い合わせ

< 2023年10月19日(木) 取材:鋒山幸江 >

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