Vol.87 アルファードで行く!歴史の町 京都・木津川
今回の湖国ドライブガイドは「滋賀トヨペット 大津店」からアルファードに乗って、色づき始めた紅葉を楽しみながら京都府木津川市へドライブに出掛けました。
京都府最南端に位置する木津川市は、奈良市に隣接する歴史の町であると同時に、「関西文化学術研究都市」などのニュータウン開発により、全国でも有数の人口増加率を誇る新しい町でもあります。
茶を学ぶ「福寿園CHA遊学パーク」で茶文化に触れたり、遺構や石仏を散策しながら、木津川の豊かな自然と積み重ねられた歴史を感じてきました。
今回使用したクルマ
アルファード
X “サイドリフトアップシート装着車”
(カラー:シルバーメタリック)
トヨタが培った高級車のための先進技術を惜しみなく注いだ最上級ミニバン「アルファード」。フロアの低床化による広い室内空間の確保や、ダブルウィッシュボーンリヤサスペンションの採用により、しなやかで上質な乗り心地を実現し、快適なドライブシーンを演出してくれます。
今回使用した“サイドリフトアップシート装着車”は、セカンドシート左席が回転して、車外へスライドダウンします。スイッチひとつで乗り降りしやすい高さまで調節できるので、高齢者を中心に、フロアまでの高さを辛く感じる方の乗り降りを快適にサポート。車内でのシートスライドやリクライニングは電動で行えます。
外観は、ダイナミックなスタイルを演出してくれる「MODELLISTA(モデリスタ)」エアロキットを装着し、個性的なスタイルに仕上げました。広々とした空間でゆったりリラックスできるので、家族揃ってのお出掛けも快適に楽しめます。
今回訪れたところ
福寿園CHA遊学パーク
「福寿園CHA遊学パーク」は、木津川市発祥の老舗茶舗「福寿園」が、世界の人々に愛されるお茶の文化の継承と創造を目指して設立した、体験型の施設です。
広々としたパーク内は3つのゾーンに分かれ、お茶の歴史や製造工程、世界のティーライフなどが展示や体験を通して学べるようになっています。
数ある体験コースの中から、今回は石臼を使って手挽きの抹茶づくりに挑戦しました。
世界中の人に愛され、親しまれ続けるお茶文化をより深く知り、新たな魅力が発見できました。
※特別に許可を得て撮影しています
<問い合わせ先>
福寿園CHA遊学パーク
京都府木津川市相楽台3-1-1
TEL:0774-73-1200
開館時間:10:00~16:00(見学のみは不可、体験受付は15:00まで)
※事前予約制
定休日:パークが定める日
駐車場:あり(利用時は事前に要連絡)
コチラのHPを見る!
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アルファードに乗って歴史の町、木津川市へ出発!
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京滋バイパスから京奈和自動車道へ入って約1時間のドライブです
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「伊右衛門」でお馴染みの福寿園が設立した「福寿園CHA遊学パーク」へやってきました
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体験を通してお茶の歴史や世界のティーライフが学べるお茶のテーマパークです
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「茶摘み体験」(期間限定)や「お茶のいれ方教室」「茶道マナー教室」など、色々な体験と施設見学がセットになっています。※見学のみ不可、事前予約制
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今回は石臼を使って手挽きの抹茶づくりに挑戦する「石臼体験」に参加しました
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抹茶の原料の碾茶(てんちゃ)です。煎茶等と異なり、碾茶は生葉を揉まずに作られるので一見すると青のりのような薄い茶葉になります
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石臼を反時計回りにゆっくりと回し茶葉を挽いていきます
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ずっしりとした石臼の重さを感じながら心静かに挽く…。手間のかかる作業ですが自分を見つめ直すゆとりの時間です
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抹茶が出てきました!わずか10ミクロン程度の粉になります
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挽き上がった抹茶を集めて
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茶こしでこして抹茶の完成。良い香りが漂っています
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自分で挽いた抹茶をその場で点てていただけます
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茶筅(ちゃせん)を器の底から少し浮かせて手早く振るのがコツ
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表面が泡立ってきたら、茶筅をゆっくり動かして泡を細かく整えればできあがり
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茶菓子と一緒にいただきます♪
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ショップでは茶葉や茶菓子、フレーバー煎茶なども購入できます
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ノースゾーン2階では、お茶の歴史や種類、製造工程や福寿園の歴史などがパネル展示や映像などで紹介されています
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3階は世界の茶研究室。ロシアやイギリスなど5カ国のお茶文化がテーブルセッティングで紹介されています
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寒いチベット高原ではバターと塩を入れた「スーユー茶」を一日に何杯も飲み、水分と栄養をとって体を温めるそうです。※特別にブース内に入らせていただきました
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本格的な和室や茶室も用意されています
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施設の周囲には茶園が広がっています。ここで世界の品種を取り揃えた約80種類の茶葉が育てられています
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庭園の木々も美しく色づいていました
ギャラリーカフェ 人と木
築80年の古民家をリフォームして作られた「ギャラリーカフェ人と木(ひととき)」。のれんをくぐると美しい日本庭園が出迎えてくれます。ゆったりとした和室に縁側など、田舎のおばあちゃん家に帰ってきたような、ほっとした懐かしい空間が広がっています。
ランチタイムには、地元産のヒノヒカリと農家から届く新鮮な野菜や、店主の手作り味噌を使ったおばんざいのランチセットをおいしくいただけます。また、こだわりコーヒーや手作りの和スイーツなども人気です。
ギャラリーではぬくもりある手作り雑貨や陶器などが展示販売されています。イベントなども随時開催されていて、何度も訪れたくなるお店です。
※掲載のメニューは2015年10月取材時のものです。
<問い合わせ先>
ギャラリーカフェ 人と木
京都府木津川市相楽城の堀26
TEL:0774-71-0305
営業時間:11:00~18:00(ランチタイムは11:00~14:00)
定休日:土曜日
駐車場:店前に4、5台分、少し離れた所にも駐車場あり
コチラのHPを見る!
大仏鉄道 遺構めぐり
明治時代に加茂と奈良を結び、わずか9年間の運行で廃線となった大仏鉄道。営業期間が短く、当時の資料も乏しいことから「幻の大仏鉄道」とも呼ばれています。
かつての路線跡に残された橋台や隧道は、今もなお当時と変わらぬ姿で残り、長い時間の中で風景や地域に溶け込んだものとなっています。それらの遺構をめぐるルートは、知る人ぞ知る人気のウォーキングコースです。
<問い合わせ先>
木津川市観光商工課
TEL:0774-75-1216
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午後からは色づき始めた紅葉を楽しみながら、木津川の歴史文化に触れてみましょう
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「幻の大仏鉄道」の遺構めぐりにやってきました。駐車場は木津川市城山台に整備されている城山台公園を利用すると便利です
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100年以上前に加茂と奈良を結んでいた大仏鉄道。わずか9年の運行で廃線となりましたが、路線跡には当時の面影が残る橋台や隧道の遺構が残っています
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この道を線路が通っていました
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レンガ造りの橋台「赤橋」。下の道は生活道路として使用されていて現役で活躍しています
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「梶ヶ谷隧道」
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アーチ部分はレンガ造りで下部は石積みになっています
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当時を再現したジオラマ。深紅の蒸気機関車「電光(いなづま)号」が走っていたそうです(木津川市観光協会に常設されています)
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加茂から奈良まで全13km。3~4時間のウォーキングコースですが、気軽に楽しみたい人は公園に車を停めて赤橋→梶ヶ谷隧道→鹿背山橋台までの往復1時間コースがおすすめです
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幻の鉄道に思いを馳せながら散策してみるのも楽しいですよ
クローバー牧場
「安心を買って頂きます」をキャッチフレーズに、安心・安全な乳製品を製造販売する「クローバー牧場」。
カルシウムが市販の牛乳の2.6倍もあるという「特別牛乳」の製造許可を受けています。「特別牛乳」とは、ほとんど手を加えずに「限りなく牛から搾ったままの状態の乳に近いもの」として販売が認められている牛乳です。特に優れた飼育環境や牛乳処理施設が必要とされるので、日本全国でわずか5カ所でしか生産されていません。
クリーミーなのに後味さっぱり!おいしく栄養価も高い、特別な牛乳です!
※特別に許可を得て撮影しています
<問い合わせ先>
クローバー牧場
京都府木津川市加茂町観音寺今辻38
TEL:0774-76-7717
営業時間:10:00~18:00
定休日:年中無休
駐車場:あり(牧場内のスペースに駐車)
コチラのHPを見る!
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府道44号を山間へ進んでいくと…
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「特別牛乳」が製造販売されているクローバー牧場があります
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「特別牛乳」を製造するには特に優れた飼育環境や牛乳処理施設が必要とされるので日本全国でわずか5カ所、関西ではクローバー牧場でしか生産されていません!
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試飲させていただきました
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クリーミーなのに後味さっぱり!とても飲みやすい牛乳です
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ヨーグルトに含まれる乳酸菌は15,000億個!そのすべてが腸まで生きて届きます
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特別牛乳は細胞にパワーをつけてくれるので熱中症の予防効果も期待できるそうです。ヨーグルトは感染予防や抗がん効果、花粉症・アトピー・アレルギーの予防、高血圧防止免疫力を高める効果が期待されています
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牛舎も見学させていただきました
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ゆったりと広い牛舎で約40頭の牛が飼われています。良い飼料だけを与えていると牛舎も臭わないそうです
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心なしか牛の表情も穏やかに見えます。牧場主さんが愛情を持って育てられているからでしょうね
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頭にハート柄がある子牛の名前は「ハッピーちゃん」。とても可愛いです♪
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牧場にも秋の気配が漂っていました
岩船寺 石仏の道
木津川市東南部の加茂町当尾地区は古来、仏教文化が花開いたところでした。豊かな緑に包まれた山間にある「岩船寺(がんせんじ)」は真言律宗の寺院で、行基が開基したと伝えられています。四季を通じて多くの花が咲き誇るので、関西花の寺二十五ヵ所霊場にも選ばれています。
また「岩船寺」から「浄瑠璃寺」周辺は「小田原」と呼ばれ、寺院や修行場が散在し、多くの磨崖仏が造立されました。これらは「当尾(とうの)の石仏」と呼ばれ、山里の道を行き交う人々を優しく見つめ続けています。
わらい仏やねむり仏…様々な表情の石仏とともに、秋の気配が漂う美しい山村の風景に癒されました。
<問い合わせ先>
岩船寺
京都府木津川市加茂町岩船上ノ門43
TEL:0774-76-3390
拝観時間:3月~11月 8:30~17:00、12月~2月 9:00~16:00
入山拝観志納料:大人400円、中高生300円、小学生200円
駐車場:50台(終日300円)
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さらに山間へ車を走らせ…
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「岩船寺」へやってきました
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平安時代を代表する寺院で行基が開基したと伝えられています
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四季折々の花が美しく、関西花の寺二十五ヵ所霊場にも選ばれています。紅葉シーズンもたくさんの参拝客で賑わいます
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2015年11月30日(月)までは岩船寺縁起の秘宝などが特別公開されています
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岩船寺を見学した後はゆるやかな下り道となる石仏の道を楽しんでみましょう。浄瑠璃寺までの約2kmの散策コースです
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大岩に掘られた一願不動さん。右手には剣を持ち、怒ったような顔をされています
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母親が子どもを叱るように、愚かな人間を叱っているそうです
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道中には旬の野菜が並ぶ吊り店(露店)などもあります
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四季折々の美しい山村の風景が楽しめます
今回使用した車
アルファード
X “サイドリフトアップシート装着車”
(カラー:シルバーメタリック)
※特別に許可を得て撮影しています
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フロント ※販売店オプションのモデリスタエアロキット装着車
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「モデリスタ」のフロントスポイラーを装着して迫力のマスクに!
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サイド ※販売店オプションのモデリスタエアロキット装着車
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「モデリスタ」 19インチアルミホイール&タイヤセット
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リヤ ※販売店オプションのモデリスタエアロキット装着車
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「モデリスタ」リヤスカート
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上質感あるインテリア
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本革巻ステアリング
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ALPINE製、アルファード専用モデルのナビゲーションシステム。迫力の10インチです
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後席ディスプレイはALPINE製12.8インチ!
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ALPINE製10インチナビの購入特典としてカーアロマがついてきます。車内をリラックス空間に!!
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香りとライトで居心地の良さを演出してくれます
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スイッチひとつで乗り降りしやすい高さまで調節できるサイドリフトアップシート
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回転しながら車内に収まります
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16色のカラーバリエーションが楽しめるLEDルーフカラーイルミネーション
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堂々としたスタイルで街中の視線を釘づけ!
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座り心地の良いシートでゆったりとくつろげるので長時間のドライブも楽しめます
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オプションのフロントカメラを装着し安全確認をサポート
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フロント下部の直視しづらい場所もモニターでしっかりと確認できます
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サイドにもカメラを装着できるので狭い駐車場や縦列駐車も安心です
アルファードに関するお問い合わせは、 滋賀トヨペット 大津店 住所:大津市富士見台1-1 TEL:077-534-1221
掲載内容から変更されていることがあります。あらかじめ御了承ください。