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地域のプラットホームを目指して
150名のホテルスタッフと共に進む

掲載日: 2025.05.1

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グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパ
総支配人 橋目 光晴(はしめ みつはる)さん(長浜市在住・50歳)

昨年4月、リブランドオープンした「グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパ」。
従業員数約150名の同ホテル総支配人橋目光晴さんは、一介のセールスマンとしてスタートし、これまで歩んできた道を振り返りながら、地域密着型のホテルのあるべき姿を日々追い続けている。

オールインクルーシブを導入

長浜市大島町の琵琶湖畔に佇む「グランドメルキュール琵琶湖リゾート&スパ」は、「旧Hotel&Resorts NAGAHAMA」が世界最大級のホスピタリティグループ「アコー」が展開するブランドにリブランドしたホテルだ。
2024年4月1日のリブランド後導入したオールインクルーシブは、宿泊料金に食事やアルコールを含む飲み物、施設内のサービス利用料などが含まれたプランで、客の流れを今までと大きく変えた。チェックインの15時には約半数の宿泊客が既に到着しているといい、ホテルライフを楽しむために訪れるお客様が増えたからではないかと橋目さんは分析する。

「感動」を一緒に味わう

1974年、大阪で三人兄弟の末っ子として生まれた橋目さん。父は子供用の玩具の車を製造・販売する会社を経営していたが、橋目さんが小学校5年生のとき倒産。中学、高校と進学するにつれて、将来は土地や建物に係わる仕事に就きたいと思うようになったと話す。経済学部を躊躇なく選び大阪経済大学を卒業後、第一志望の大和ハウス工業株式会社に入社した。香川県の営業拠店に配属され主に集合住宅のセールスに専念。今思い返せば、昭和時代の営業マンとして、営業のイロハを学ばせてもらった大切な時期であったと振り返る。2000年当時同社のホテル事業も活況を呈し、2004年橋目さんは大和リゾート株式会社に異動となった。
ホテルマンとして今も心に残る思い出は、兵庫県西脇市にある客室数60室ほどの西脇ロイヤルホテル在任中に、ある団体の全国規模の女性部会の開催を同ホテルで行ったことだ。1年前の打ち合わせ段階から開催直前まで、部会役員の多くの人から近隣に大きなホテルもあるので小さなホテルでの開催を危ぶむ意見も出たが、部会は無事終了。全国からの参加者を乗せたバスを見送った後、役員の多くの人と泣きながらその成功を共に喜んだ。「ホテルスタッフと主催者の努力が報われたあの感動の瞬間を忘れず、お客様の信頼を得たいという気持ちで今も働いています」と、橋目さんは話す。

地域の文化を発信

2019年10月に副支配人として「旧Hotel&Resorts NAGAHAMA」に着任して5年。地元の人や地域の各種団体とのつながりも年を追うごとに増しており、最近徐々に様子が変わってきた。本音で互いの話ができるようになってきたのだ。リブランドし地域の文化を発信することに力を入れるようになった今、少しでも多くの会合に顔を出し地域とのつながりを大切にするよう心掛けている。
「長浜の自然や文化・伝統に誇りをもって、これからも地域のプラットホームとして強く発信していきたいです」(取材・髙山)

 

 

 

 

 

 

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