A’sh Doll（アッシュ・ドール）

掲載日： 2004.11.5

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A’sh Doll（アッシュ・ドール）

A'sh Doll（アッシュ・ドール）
谷川佳那江さん（オネェ）　高木洋彰さん（ヒロ）
森下彰さん（ショウ）

今回の素敵な人は県内で活動する男女3人組のロックバンドA'sh Doll（アッシュ・ドール）。

♪あぁ、流した汗と涙土にまみれた黒いユニフォーム　ほら、聞こえるよ　歓声がさぁ始まるよ　灼熱の戦い!! ……Start

これは、今年の夏ＢＢＣで放送された高校野球県大会ハイライト番組のテーマソング「ＳＴＡＲＴ」のワンフレーズ。キャッチーなサウンド、女性ボーカルの可愛いく力強い歌声、誰もがつい口ずさみたくなる一曲だ。
この曲を含む2枚目のマキシシングルを今年7月にリリースしたＡ'ｓｈＤｏll。今、県内で注目のバンドだ。メンバーはボーカルの「オネェ」谷川佳那江さん（豊郷町）、ギターの「ヒロ」高木洋彰さん（彦根市）、そしてベースの「ショウ」森下彰さん（彦根市）。3人とも今年の誕生日で21才を迎える。
バンド結成は2002年10月。短大卒業後バイトをしながらＪＲ彦根駅前で路上ライブをしていた「オネェ」と「ヒロ」が知り合い、その後「ヒロ」と幼なじみの「ショウ」が加わり、Ａ'ｓｈＤｏllが誕生。2003年5月、「ヒロ」と「ショウ」が通うキャットミュージックカレッジ専門学校（大阪）学内オーディションで見事グランプリを獲得。翌年2月にはマキシシングル「花嫁修行」でＣＤデビューを果たした。

♪人生　一度きり　今、この時は一瞬　だから　やるしかない!!　……Begin♪

詩と曲を「オネェ」がつくり、メンバー全員で作品に仕上げていく。芸術的で自由奔放なお天気屋さん「オネェ」とシャイな音楽職人「ショウ」を、リーダーの「ヒロ」が束ねる。一見バラバラで個性豊かな3人だが目指すは同じ「メジャーデビュー」！「まだまだ技術不足で音が薄いって言われるけど情熱はどのバンドにも負けません」とボーカルの「オネェ」。「応援してくれるいろんな人たちと一緒になって活動を続けていきたい」とも。
今年の夏は県内を中心に20ヶ所あまりで精力的にライブ活動を行った。さらに今後は東京や大阪など大都市で活動することも検討中。ひょっとすると来年あたりラジオやテレビからＡ'ｓｈＤｏllのサウンドが聞こえてくるかもしれない。大いに期待したい。（取材・左近）

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