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掲載日: 2005.04.7

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箏シンガーソングライター 真依子さん

箏シンガーソングライター
真依子さん

今回の素敵な人は、箏を奏でるシンガーソングライター・真依子さん(米原市在住)。4月16日のコンサートを前にルッチプラザ(米原市民交流プラザ)を訪ね、お話をうかがった。

形にとらわれない音楽

3歳からピアノを習っていた真依子さんは、中学生時代のある日、テレビで少女が箏を弾く姿を見て感動、15歳から箏を習い始める。1999年に国際芸術連盟ポップスオーディションに合格。2004年4月にはCD「コノ花ノ咲クヤ」を発表。現在はライブ演奏やラジオ出演など生まれ育った滋賀を拠点に活動している。

滋賀が創作の場であり曲の原点

伊吹山、石山寺、湖東三山…「曲の原点はすべて滋賀にあります」という言葉通り、真依子さんの作る音楽は飛び交う蛍や日常目にする草花など、自然をモチーフにした曲がほとんど。
彼女は曲のイメージを伝える時に絵を描く。そして作曲は絵を描くことと同じだと言う。日本画が好きな母親の影響で、幼い頃から絵を観て育った真依子さん。彼女の繊細な音楽のルーツは、そこにあるのかもしれない。
指先から奏でられる雅な響き、優しく語りかけられるような歌声。彼女が生み出すサウンドは、どこか懐かしく、それでいて新鮮。
以前おこなった東京丸の内オフィス街でのライブには、スーツ姿のサラリーマンがたくさん押し寄せ、真依子さんの音楽に癒やされたという。
今も伊吹山を間近に望む場所に暮らす真依子さん。彼女の感性は、まさに生まれ育った滋賀の大自然の中で培われ、生きている。

目標はメジャーな“在滋賀アーティスト”!

曲作りは場所と時間を選ばない。たとえばお風呂の中でも思いつく。そしてピアノや筝を使い譜面に残していく。写真は作曲中の楽譜。

デビュー当初、活動は真依子さん1人だったが、現在はギター、ベース、パーカッションが加わり新しいサウンドを生み出している。
世の中に「箏の演奏家」はたくさんいる。しかし邦楽の「間」と洋楽の「ビート」異なる2つの音楽を理解し演奏できるのは数少ない。真依子さんはその1人だ。
ライブに訪れるファンは、小さな子供から上は70歳を超えたお年寄りと幅広い。音楽だけにとどまらない、彼女の魅力の深さが感じられる。目標はもちろんメジャーでの活躍。滋賀への思いを胸に、「たくさんの人に自分の音楽を伝えていきたい」と語る。
好きな言葉は「和」。和のテイストあふれる音楽、そして真依子さん自身が持つ”和やかさ”。彼女の音楽と笑顔が、まわりの人の心を癒やす。
4月20日にはインディーズCDを全国発売。タイトルは「ひめほたる」。伊吹山の山頂に生きる小さな蛍をモチーフにしたタイトルだ。
「今はとにかく一生懸命。楽しさと緊張でいっぱいです」と真依子さん。さわやかな笑顔が印象的だった。
(取材・佐藤)

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