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掲載日: 2005.03.12

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ピアニスト 南千勢子さん

The Great Artist in BIWAKO vol.3

今回の素敵な人は、大津市在住のピアニスト、南千勢子〔ちせこ〕さん(47歳)。来る3月19日にびわ湖ホールで行われるピアノ・リサイタルで、リストの「超絶技巧練習曲」に挑む。

今は天職と思えるピアノ でも子どもの頃は・・・

南さんは、国内外のオーケストラと共演し、関西各地でリサイタルを開くピアニスト。現在は相愛大学、大阪芸術大学の講師も務め忙しい毎日を送る。そして妻であり一児の母でもある。
南さんがピアノを始めたのは3歳。熱心な母親のすすめもあり、小学校に入学後は週1度のレッスンのために大阪まで通った。
ピアニストは子供の頃からピアノが好きだろうと思いがちだが、意外にも子どもの頃の南さんにとって、ピアノはそれ程楽しいものではなかったようだ。家では練習をしないと怒られ、レッスンでは先生に怒られる。「弾かないといけない状況だったから弾いていた」という南さんだが、中学高校と進むにつれ、毎日弾かずにはいられなくなり、自ら自然とピアノに向かうようになった。「習慣って本当にこわいものですよ」と笑う。

リストへの強い思い

転機が訪れたのは高校2年の時。第27回西日本学生音楽コンクールで第1位に入賞。人に認められることで初めて自信が持てた。そして「自分にはピアノしかない」と思った。その後、相愛大学からハンガリー国立リスト音楽院に留学。4年間の留学中に、音楽院の初代総長でもあったフランツ・リストが、南さんにとって最も身近な音楽家となった。子供の頃から手が大きくて、細かな指の動きができるまで時間がかかったという南さんは、同じ大きな手のリストの曲なら自分の特性を生かせると感じたのである。今もリストに対しては人一倍強い思いを持つ。

音楽の素晴らしさが伝わる演奏を

3月19日のリサイタルでは、リストの「超絶技巧練習曲」に挑む。その名の通り、卓越したリストの技巧が散りばめられた難曲ばかり。南さんは「テクニックだけに追われることなく、聴く人にその曲のイメージを想像していただけるような演奏をしたい」という。
初めて聴く人には、その技巧に圧倒されるであろうし、また激しさや静けさ、華やかさを組み合わせた選曲によって、誰もがリストの世界を十分に楽しめそうだ。またピアノはもちろん、南さんの親しみやすいトークも楽しみである。

最後にピアノを学ぶ多くの人へ・・・

「誰もが挫折やしんどい時があるでしょうが、そんな時、もう1回だけ我慢して続けてみて下さい。楽しくなるのはそれを通り越してからです。また幅広くいろんな音楽を聴いて楽しんでいただきたいです」と未来のピアニストの成長を願う南さん。
そしてご自身も、子供たちが音楽の素晴らしさに触れられるよう、またより多くの人に楽しんでいただけるよう、自分らしい演奏を続けていきたいと話す。 今後のさらなるご活躍が楽しみである。(取材:川上)

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