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掲載日: 2006.12.6

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八幡工業高校ラグビー部

第86回全国高校ラグビー大会・滋賀県代表
八幡工業高校ラグビー部

今回の素敵な人は、先月19日に行われた第86回全国高校ラグビー大会(主催:毎日新聞社など)滋賀県予選で優勝し、4年連続23回目の花園出場を果たした八幡工業高校ラグビー部の皆さん。放課後の練習中にお邪魔し、お話を伺った。

圧倒的な強さで優勝を決める!

キャプテンの橋本竜一君(左)・副キャプテンの岩曽竜也君(右)

皇子山陸上競技場で行われた決勝戦。八幡工業は東大津高校を36対0の完封で抑えて優勝を決めた。この大会で八幡工は、1回戦で合同チーム(石山、彦根工、近江)を125対3、準決勝では光泉高を102対0で破り、圧倒的な強さを見せた。
キャプテンの橋本竜一君(FW)は「東大津高校はフォワードが主体のチーム。うちと同じタイプなので、部員みんなが『絶対に負けない!』という意気込みで臨みました。1点も取られず勝ててうれしい」と笑顔で話してくれた。
また副キャプテンの岩曽竜也君(BK)も「決勝ではバックスで2トライ取れました。夏の合宿からバックスでトライを取るイメージが形になってきていたので、決勝戦で結果が出せてよかった」と感想を語ってくれた。

強さの秘密は練習に

監督の東谷正宏さん

八幡工の強さの秘密は質、量ともに誇る練習にある。
東谷正宏監督によると、今年1月に新チームを見た時は「こいつら大丈夫か?」と心配になったほど頼りなかったという。
スーパープレイヤーが不在のチームを全国レベルにまで成長させるには、練習に練習を重ねるしかない。また部員数の確保も課題だった。ラグビーは1チーム15人で戦うが、強いチームを作るには最低でも50人前後の選手を集めての練習が必要になる。
全国的にラグビー部の数は減少しており、県内では石山、彦根工、近江の3校は、部員不足から合同チームでの参加になった。「本校も3年前からクラス数が減り、少子化を実感しています。しかしなんとか50人弱のメンバーを確保できました。退部する選手もほとんどなく、みんな厳しい練習によくついてきてくれたと思います。本当にありがたい」と東谷監督。

今年こそベスト8の壁を越える

橋本キャプテンに全国大会での目標を尋ねた。「今年こそベスト8の壁を破りたいです。あと1ヵ月しかありませんが、プレーの精度を高めて、最高の状態で戦いたい」とのこと。熱いまなざしが印象的だった。
取材に訪れたとき、選手みんなが「こんにちは!」と元気に迎えてくれ本当に気持ちが良かった。花園で彼らの笑顔が見られるよう期待したい。頑張れ八幡工!
(取材・竹末)

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