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掲載日: 2007.07.18

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ジュスカ・クランペール

今回の素敵な人は、ギター・高井博章さん、バイオリン・ひろせまことさんによるユニット、ジュスカ・グランペール。

全国各地においてライブ活動を展開、大手化粧品会社のCM音楽に採用されるなど活躍中。7月25日には「minerallife」でメジャーデビューを果たす。大津市の「カフェ&ギャラリー月の山」でのライブにお邪魔し、お話を伺った。

ギターとバイオリンの出合い

澄み渡るギターの音色と上品なバイオリンの響き。ジュスカ・グランペールが奏でるメロディーは時にダイナミックに、時に静かに心に響く。
ユニット名の意味はフランス語で「おじいさんになるまで」。共に白髪のおじいさんになるまで演奏を続けたいという願いが込められている。
二人が出会ったのは8年前のこと。それまで高井さんはロックバンドでエレキギターを演奏していたが、昔、イタリアやスペインを旅行した時に作曲した「Gypsy Dance」をアコースティックギターで演奏したいという希望があり、パートナーを探していた。一方のひろせさんはオーケストラでクラシック音楽を演奏していたが、友人のホームパーティーでバイオリンを披露したことをきっかけに「お客さんの顔が見える演奏」に興味を持ち、やはりパートナーを探していた。そうした時に共通の知人の紹介で出会った二人は「まさに運命の出会い」と、すぐにユニットを結成。「ギターとバイオリンの音合わせに多少の苦労がありましたが、とにかく練習するのが楽しかった」と、リハーサルを重ねていったという。
2002年のファーストアルバム「Red
Bricks」を始め、これまでに4枚のアルバムを発表。国内でのライブ活動だけでなく、フランス映画の予告編の音楽や、フランス人歌手・クレモンティーヌとのコラボレーションを手がけるなど、活躍の場を広げてきた。

音楽で人の心に優しさを

かつて家に引きこもりがちだった少女がジュスカ・グランペールの音楽を聴いて表情が明るくなったという忘れられない思い出が二人にはある。「音楽が人に与える影響について考えるきっかけになりました」とひろせさん。音楽を聴いた人が笑顔になってくれたら……今月25日にリリースする「minerallife」にはそんな思いがいっそう強く込められている。これをネーミングしたひろせさんによると「自然の水には必ずミネラルが含まれていて、体に必要なものがバランスよく取れます。僕たちの曲もそうありたい。ライブでぜひ『生ミネラル』を!」とのこと。
滋賀県在住の高井さんは「琵琶湖は僕の故郷。水のような存在になりたい」と笑顔で話してくれた。
二人の夢はオリンピックの開会式で演奏すること。「夢は語ることでかなう」という高井さんの言葉通り、確実に夢に近づく二人の姿が印象的だった。(取材・白崎)

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