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掲載日: 2007.12.26

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松尾季洋子さん(カラー&アートセラピスト・心理カウンセラー・カラーコーディネーター・紅茶コーディネーター)

教育相談室で不登校の生徒や保護者、先生のカウンセリングをするかたわら、休日には自宅でセラピールームを開く松尾季洋子さんが今回の素敵な人。ご自宅の「ハッピーセラピールーム花紅茶」でお話を伺った。

自身の経験からカウンセラーの道へ

パステルアート

自宅を改造して作った部屋でカラーセラピーやアートセラピー、パーソナルカラー診断などを行う松尾さん。
もともと、小・中学校の養護教諭として32年間勤務していたが、そこで心を病んだ多くの児童や生徒と出会った。松尾さん自身も心を病んで休職した経験があるという。「心が癒やされるような空間」を作りたいと思い立ち、カウンセラーの道に進んだ。
学校に勤務しながら土日や休暇を研修にあて、10年かけてカウンセラーの資格やカラー&アートセラピスト(心理療法士)、カラーコーディネーター、紅茶コーディネーターを取得したという努力家。05(平成17)年3月に退職、公立の教育相談室相談員と自宅での色彩心理を生かしたセラピーを始めた。
「養護教諭の仕事がパソコン化していく中で、もっと人と正面から向き合っていきたいと思ったのです。仕事をしながらの資格取得でしたが、少しずつ準備を重ねていきましたので、さほど苦労とは思いませんでした」と松尾さん。養護教諭時代に出会った人たちや、家族の支えがあったからこそ実現できたという。

選ぶ色で心が見える

好きな広告を箱に貼ることによって気持ちの動きを読み取る

松尾さんは公民館主催の講座や諸機関の研修講師も勤め、「色やアートで心を癒やす」ことを勧めている。
色にはポジティブやネガティブなどいろいろな感情が含まれており、何気なく選ぶ色の中に、その人の心が見えてくるという。
松尾さんは「ストレスや心の問題を抱えた人々に、色やアートの中で自由な表現することで、ゆっくり癒やしの時間を過ごしてもらいたい」と話す。

カウンセリングは紅茶を飲みながら

色で心を癒やす講座
親子のアートワーク

元気のなかった人でも松尾さんのカラーセラピーを受けた後は、心も体も元気になって帰って行く。「人に癒やしを与えると、それが喜びとなって自分を癒やすことにもなるのです」と優しい笑顔を見せる。「悩みがあっても、癒やしの時間を持ち、前向きな気持ちで生きていってほしい」と話す。
一方、松尾さんは紅茶コーディネーターでもある。だからカウンセリングは彼女が入れた紅茶やお菓子をいただきながら受けられる。
松尾さんの優しい気持ちに触れ、温かい気持ちになれたことがとてもハッピーだった。         (取材・鋒山)

※パーソナルカラー診断
その人がよく似合う色を診断すること
※セラピスト(心理療法士)
ストレスや心の問題を抱えた人やさまざまな人に
癒しを与えたり心豊かな生活をサポートしたりする人

 

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