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掲載日: 2008.03.26

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素敵な人 白鳥川の景観を良くする会の皆さん(近江八幡市)

白鳥川の景観を良くしようと清掃活動に取り組む「白鳥川の景観を良くする会」の皆さんが、今回の素敵な人。寒風吹く中、ごみ拾いや草刈りをされている現場へお邪魔し、代表の吉田栄治さんにお話を伺った。

団塊の世代が中心になって

吉田栄治さん

22年前、吉田さんが近江八幡市へ移り住んだころ、地元の自治会によって白鳥川の堤防に桜の苗木が数十本植えられた。桜は見事に成長し、毎年満開の花を咲かせるようになった。ところが一方でごみが目立つようになり、人の背丈まで伸びた草のせいで、治安も心配されるようになってしまった。それならいっそ琵琶湖まで続く桜並木を作って、後世に残るような新名所にできたら……。そう考えた吉田さんが中心となり、2年前に「白鳥川の景観を良くする会」を発足した。最初は20人ほどでスタートしたメンバーも現在は約60人にまで増え、月2回、主にごみ拾いや草刈り、植樹などといった活動を行っている。
中心となるのは団塊の世代と呼ばれる男性たち。定年を迎えて時間に余裕ができ、新しい仲間との出会いや奉仕活動に生きがいを見つけているという。「清掃活動で汗をかき、家に帰ってから飲むビールが最高です!」と話してくれる参加者もいて、生き生きとした様子が伝わってきた。

拾ったゴミは約6㌧!

2年間の活動回数は45回。除草距離は約21㌔、拾ったゴミの量は約6㌧にもなるという。主なごみはポイ捨てされた空き缶やペットボトル。しかし中には家庭ごみや粗大ごみもあると聞き、驚いた。
美しくなった堤防にはさらに、近江八幡市の木であるソメイヨシノ277本が植えられた。
現在は琵琶湖へのごみの流出を防ぐネットの設置や、土手に防草シートを張るといった、少しでも清掃活動の負担を軽くする方法を模索している。現在の除草作業では草が伸びるスピードに追いつけないからだ。

景観は「市民の宝」

「景観は市民の宝です」と吉田さん。草刈りは行政の仕事だと言う人もいるが、とても行政だけに任せられないという。「行政には福祉や教育など課題がたくさんあるのだから、市民もまちづくりにはできる範囲で参加していくべきです」と話す。
今後は蛍が生息できるよう、さらに環境整備を行っていく予定。美しい自然の景観を皆で一緒に後世に残していきたいと吉田さん。
現在は同会や地元有志の協力もあり、桜並木は琵琶湖に達した。美しい景観を取り戻した白鳥川には、市民の笑顔があふれるに違いない。
(取材・福本)

 

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