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掲載日: 2008.06.25

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ピアニスト マツタケ ダイスケさん(32歳・彦根市出身・大津市在住)

彦根市出身のピアニスト、マツタケダイスケさん(本名・松竹大介さん、大津市在住)が今回の素敵な人。
先日販売された、ふるさと滋賀をイメージさせる初のピアノソロCDアルバム「una corda」が反響を呼んでいる。CD販売元のStudio N.A.T事務所でお話を伺った。

「ふるさとの思い」がいっぱい!

マツタケさんのCDから聞こえてくるのは、やさしさと、やわらかさが折り重なる、心地よいピアノの音色。
「高校時代までを過ごした彦根の思い出や、滋賀の風景のイメージがいっぱい詰まっています」とマツタケさん。
穏やかな琵琶湖のような「still
waters」、湖北の雪深い情景を思い出す「nord」、実家から見える西日が陰る様子から思いついた「dim」、高校時代に作曲した「lost things」など、オリジナル曲14曲を収録している。
「やわらかい曲調のものからポップなものまで、いろいろな曲が入っているので楽しんで聴いてください」とマツタケさん。
今年3月には、びわ湖ホールで初のコンサートを開くなど県内を中心に活動している。

信州大学卒業後さらに桐朋学園大学へ

アルバム収録の様子

マツタケさんが初めて音楽に触れたのは3歳のときに通った音楽教室。以来、高校2年までピアノを続けていたが、中・高校時代はシンセサイザーの音作りやバンド演奏に熱中。
しかし、信州大学哲学科入学後、再度本格的にピアノを始め、在学中に「日本クラシック音楽コンサート全国大会」で入選。
以来、ピアノへの情熱がますます大きくなり、本格的に音楽の道に進むことを決意。ピアノを猛練習し、信州大学卒業後、東京の桐朋学園大学音楽学部に見事、合格した。
「実家の両親や友人も応援してくれ、何とか音大入学に成功しました。ピアノの一つ一つの音には深いものがありますから、これからもずっとかかわっていきたい」と、懐かしく当時を振り返り、ピアノへの思いを語った。

滋賀の自然の中で・・・

マツタケさんは桐朋学園大学卒業後、結婚して東京でジャズピアニストとして活動していた。しかし、ふるさと滋賀で活動したいという思いが日増しに強くなり、2年前から滋賀に移り住んで活動している。
「琵琶湖や周辺の山々など、自然に触れることで感じるものが多い。作曲は大変ですが、いい曲ができたときや、それを演奏するときはとても楽しく、続けてきてよかったと心から思います。」
初のコンサートでは来場者の反響が大きく、今後は野洲や彦根などでコンサートを開くことを計画している。
マツタケさんの今後の活躍に期待したい。
(取材・鋒山)

 

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