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掲載日: 2009.08.26

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クロマチックハーモニカ演奏グループ ブルーレイクサウンズの皆さん(大津市)

今年6月、「2009 F.I.H. Japanハーモニカコンテスト(世界ハーモニカコンテスト日本支部大会)」の大アンサンブル部門で優勝したクロマチックハーモニカ演奏グループ「ブルーレイクサウンズ」の皆さんが今回の素敵な人。大津市の「ふるさと田上納涼祭」のイベントにお邪魔し、お話を伺った。左から岡本義仁さん、岡本光夫さん、山森ふさ子さん、池田恵美さん、大塚陽さん

最少人数の5人で演奏

クロマチックハーモニカは、ピアノ並みの4オクターブの広い音域で演奏できる特徴があり、それだけに普通のハーモニカと比べると難易度が高い。メンバーが、各パートで吹き分け、ジャズやポップス、クラシックなどを美しいハーモニーで演奏する。大アンサンブル部門に参加したグループのほとんどが20~30人だったが、「ブルーレイク」は最少人数の5人でジャズの名曲「鈴懸の径」を演奏し、見事に4度目のチャレンジで念願の優勝を勝ち取った。「指揮者なしの、5人だけでの演奏ですからミスが許されません。大変緊張しました。優勝の瞬間は感激でいっぱいでした」とリーダーの山森ふさ子さん。

難しいがゆえに楽しい

「ブルーレイク」は、山森さんが開くハーモニカ教室に通う人たちが中心になり、5年前に結成した。現在は「守山市民ホールロビーコンサート」や、「ハーモニカ笑好吹定期演奏会」など、県内外のイベントや演奏会に出演し、評判を呼んでいる。
ハーモニカアンサンブルの楽しさは、吹く人の「舌の厚み」「声帯」「歯並び」などによって異なる音色を、一つに合わせて美しいハーモニーに組み立て上げるところだという。「自分たちのスタイルを理解した上で、お客さまが喜んでくださるのが一番うれしい」と、メンバーの岡本光夫さん。リーダーの山森さんは「難しい曲でも、それぞれが責任を持って自分のパートをしっかり習熟しておき、全員が根気よく合わせていく努力が楽しい」と付け加える。

夢は「琵琶湖一周ライブ」

次の目標は今年10月にドイツで行われる「世界ハーモニカ大会」。4年に一度の大会に向けてメンバー全員、練習に余念が無い。また、いつの日か必ず「琵琶湖一周クロマチックハーモニカライブ」を実現させたいという夢もあり、実現に向けて思いを熱くしている。ハーモニカの美しい音色がいつまでも耳に残る楽しいインタビューだった。
(取材・鋒山)

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