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掲載日: 2009.09.9

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カヌー選手 小梶 孝行さん (22歳・東近江市在住)

この夏に行われた「第1回アジア大学カヌースプリント選手権大会(アジア大学カヌー)」の男子カナディアンシングル200㍍で見事、優勝した立命館大学の小梶孝行さんが今回の素敵な人。この大会以外にも小梶さんは、先月カナダで行われた「カヌースプリント世界選手権」に出場するなど、世界を舞台に大きな活躍をしている。

厳しい練習で、コツをつかむ

小梶さんがカヌーを始めたのは八日市南高校1年生のとき。中学では水泳をやっていたが、高校では珍しいカヌー部の存在を知り、興味を持った。レース用のカヌーはバランスをとるのが難しく、最初は前へ進むどころか、乗ることさえもできなかった。人一倍練習を重ね、バランス良く水をつかんで漕ぐコツをマスターしていった。1回漕いで進む距離を次第に伸ばすなどして、タイムを縮めていった。県大会、近畿大会で活躍するようになり、インターハイでも大活躍するようになった。「高校時代お世話になった顧問の先生には、今も気にかけていただき、とても感謝しています」と小梶さん。

金メダルを見事獲得

高校卒業後、立命館大学に進学した小梶さんは、1日25㌔から30㌔もカヌーを漕ぐ厳しい練習をこなすと同時に、ウエイトトレーニングにも励んだ。努力が実り、3回生になると小梶さんは日本代表選手に選ばれ、昨年9月と今年3月、日本選手権で総合ランキング1位になるなど、素晴らしい成績を収めるようになった。
今回のアジア大学カヌーでは、まず500㍍に出場したが、緊張してスタートから普段の力が出せずに失速した。その後行われた200㍍のレースで気持ちを切り替え、「漕ぎきるしかない」と自分に言い聞かせてスタート。見事、1位となって金メダルを獲得した。「すごくうれしかったです。チームのみんなも喜んでくれて本当に良かったと思いました」と小梶さん。

普及にも頑張りたい!

小梶さんは「これからも、世界の大きなレースに出場を重ね、一つ一つの試合を大事にしていきたい」と抱負を語り、3年後のロンドンオリンピックを目指して練習に励む。さらに、「カヌーの普及に力を注ぎ、多くの人に楽しさを知ってもらえるよう頑張っていきたい」と素敵な笑顔を見せた。

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