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掲載日: 2011.08.10

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宮永 和也さん(大津市在住・24歳)

強い心と体を作ることを目的としたフランス生まれのスポーツ「パルクール」。宮永和也さんは関西を中心に活動するパルクールチーム「NaGaRe(ナガレ)」の代表を務め、パルクールの普及活動に力を入れている。

映画をきっかけに

1本の映画が人生を変えることがある。それもレンタルビデオ店でたまたま手にした作品が……。宮永さんのパルクールとの出合いがそうだった。8年前、フランスでパルクールをする集団「ヤマカシ」の映画を見たとき「自分がやりたいのはこれだ!」と直感した。
特別な道具を使わず、周囲にある環境を利用して「跳ぶ」「走る」「登る」などの動きで体を鍛える。技は大きく分けて7種類。手すりを跳び越える「ボルト」や受け身のような「ロール」など。軽やかな身のこなしと、人と競うのではなく自分で自分の心と体を鍛える姿に感銘を受けた。
高校時代にバドミントン部に入部したものの、練習がきつくて1週間でやめてしまった宮永さん。スポーツ好きとはいえないが、パルクールには大きく引かれるものがあった。

本場フランスで学ぶ

パルクールをやってみようと決意した宮永さんだが、当時、やっている人はほとんどいなかった。インターネットで調べて、動画を見ながら見よう見まねで練習を始めた。何百、何千回とトレーニングを積み、自分に自信を持ち、最終的には恐怖心を乗り越える。体だけでなく心も鍛えられるのが楽しくてトレーニングに打ち込んだ。
06年、インターネットを通じて知り合った人たちと「NaGaRe」を設立し、本場のパルクールを学ぶため知人とフランスに行くことになった。いざ行ってみると、それまでで自分がやってきたトレーニングとは大きく違っていた。時間や距離、回数が比べ物にならないほど多く、できない人がいると他のメンバーが励ましたり手助けをしたりする。
高い所を跳んだり壁をよじ登ったりと、日本ではまだまだ危険なスポーツと誤解されることが多いが、パルクールの目的は難しい動きをすることではない。精神的、肉体的に自分を鍛えることにある。
「パルクールというフランス語には『自分の道を行く』との意味もあります。一人一人のレベルに合ったトレーニングをしますので、誰にでもできますよ」

多くの人に魅力を伝えたい

パルクールのルーツは60~70年前、フランスの軍人が自然の中で生活しているアフリカの原住民と出会い、すばらしい身体能力を持っていることに感銘を受けて軍事訓練に取り入れたところにある。スポーツとして親しまれるようになったのは20年ほど前からで、現在では英国の学校の授業やロシアの刑務所の訓練にも取り入れられている。
ただ、日本ではまだ競技人口がわずか1000人程度とマイナーなスポーツ。大規模なグループはNaGaReのほかに、東京(PKTK)と名古屋(Butterfly)にある程度だ。
少しでも多くの人にパルクールのよさを伝えたい! 宮永さんたちはそんな熱い思いで、大阪や京都、大津などで練習会や教室を開いている。
(取材・澤井)

 

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