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掲載日: 2013.05.21

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プロラクロス選手 山田 幸代さん(近江八幡市出身・30歳)

ラクロスの強豪国・オーストラリアでプレーし、同代表としてワールドカップ優勝を目指す日本初のプロラクロス選手・山田幸代(やまださちよ)さん。高校時代はバスケットボールの選手として3年連続で全国大会出場したが、ラクロスは大学から始めたという。

バスケットボールから転向

© Joanne Van-Praag

ラクロスは網の付いたスティックで硬いゴムのボールを相手ゴールにシュートし、得点を競うスポーツ。
男子と女子ではルールが異なるが、女子でも時速120㌔以上もの高速でボールが飛び交う激しい競技だ。
高校まではバスケットボールの選手として活躍し、長浜北星高校時代は全国大会に3年連続出場した。その反動からか「大学生活は普通に過ごしたい」と考え、バスケットボール部が無い京都産業大学へ進学。しばらくは運動部とは縁が無い学生生活を送っていた。
ところが、1年生の秋、友だちに誘われて何気なく見に行ったラクロスに夢中になり、再びアスリートの世界へ入ることに。
「かっこいい!……どうしたらあんなプレーができるのだろう?」
ラクロスを初めて見たとき、理屈抜きで心が震えたという。

チームは絵を描くパレット いろんな色があるから良い!

© Joanne Van-Praag

夢中でラクロスを始めたものの、最初は思うようにプレーできなかった。だが、それが逆に気持ちに火を着けた。
自分でスティックさばきを工夫し、独自の動きを身につけた。これが指導者の目にとまり、日本代表選手として選ばれるチャンスが増えた。
一方、大学のクラブは、仲間のプレーの一挙手一投足がはがゆくて仕方なかった。
「違う。こうなんだ」
気がつくと、仲間を自分の思う通りに動かそうとしている自分がいて、雰囲気がどんどん悪くなっていった。これを救ってくれたのは先輩の一言だった。
「選手それぞれの持ち味が大切だよ」
つきものが落ちたかのように、ハッとさせられた。
「チームは絵の具が載せられたパレットのようなものだと思えるようになりました。それぞれの選手の色が違って、いろいろな色だから
素晴らしいと。そして、自分はどんな色にも合わせられる白でいたいと」

単身オーストラリアへ

© Joanne Van-Praag

2005年4月、ワールドカップに出場。会社員として働きながら07年9月にプロのラクロス選手となった。国際試合で強豪国と対戦することも増え、世界との実力差も実感した。
「何が違うのだろう? 強豪国のオーストラリアでプレーして、何が違うのかを探ってみたい」
思いが日増しにつのり、抑えきれなくなってついに単身オーストラリアに渡った。
08年3月からプレーを開始。だが、最初はパスを回してもらえないことが多く、英語のできない自分が嫌になり泣く日が続いた。
とにかく、何が何でも自分の力を認めてもらうしかない。転がっているボールを拾って、プレーを見てもらうように意識的にふるまった。その結果、2年目でMVP、3年目で州代表、州のMVPも獲得した。
今年7月に開かれるワールドカップにはオーストラリア代表として出場を目指している。そして、4年後のワールドカップでは優勝の大きな夢も。
現在、23歳以下のオーストラリアチームのアシスタントコーチも務めており、学生時代に学んだ「パレット体験」が大きく役立っている。
(取材・鋒山)

 

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