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掲載日: 2013.11.13

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ヤンマーミュージアム 館長 小林 文博さん(彦根市在住・61歳)

ヤンマー株式会社創業100周年を記念し、長浜市に今年3月にオープンしたヤンマーミュージアム。同社の主力であるディーゼルエンジンや、農業機械、建設機械などの展示のほか、イベント、ワークショップ、体験学習などが楽しめると評判だ。一般来館者はもちろん、幼稚園、小学校、子供会、びわ湖フローティングスクール「うみのこ」参加者なども訪れ、8カ月間で入館者が7万人を超えた。館長の小林文博(こばやしふみひろ)さんは、ヤンマーのいろいろな部門で仕事をしてきた人。豊富な経験と知識が館の運営に役立っている。

遠まわりこそ一番の近道

来館者に説明する小林さん

小林さんのヤンマーでの仕事は「設計」。一つの部署で長期間仕事を続ける人が多いというヤンマーで、小林さんは船舶、トラクター、ゴルフカート、建設機械などさまざまな部門を経験してきた異色の人物だ。
1年足らずで船舶部門からトラクター部門に異動になったときは「せっかく仕事を覚えたところなのに、どうして異動なのか」と納得がいかなかったという。人事部から言われた「多彩な人脈や技術・知識が役に立つときが必ず来る」という言葉を信じるしかなかった。
いろいろな部門を渡り歩いているうちに、いつの間にか幅広い分野の知識と技術が身につき、人とのコミュニケーションも楽しめるようになった。設計の仕事は、ただ設計だけしていれば良いという訳ではない。新製品のプレゼンテーション、導入後のメンテナンス、クレーム処理など全てこなさなければならなかった。クレーム処理では、誠心誠意対応していけば必ず誠意が伝わることも体験した。
「新しいことにチャレンジするのは好きな方ですが、(人事部に)そんな性格を見抜かれていたのでしょうか」

ここでしか味わえない感動を!

「木製エンジン組立体験」の様子

ヤンマーミュージアムが創られることになったとき、初代館長の命を受けた。
「多彩な人脈や技術・知識が役に立つときが来る」と昔、人事部から言われたことが思わぬ形で実現したのだ。
館の概要はすでに決まっていたが、小林さんの意見も取り入れられて、より楽しく分かりやすいものになって開館した。展示は農業、海洋、建設、産業、エネルギーシステムと幅広く、来館者も子どもから大人までさまざまだ。
「ここにしかない感動を、体感してもらう」
というのが館のコンセプトで、自分の手で触って、操作できる。子どもたちは目をキラキラ輝かせている。
「遠くから眺めたり絵本で見ることはあっても、本物に触ったことは無いと思います。ここでは自分の手で動かし、体験することができます」と小林さん。
時間が許す限り展示場に立って来場者との交流を楽しんでいる。

製造業のイメージ変えたい

何度も足を運んでもらえるように体験農園、木製エンジン組み立て、ビオトープ観察会などのワークショップも定期的に開催している。
予約なしで参加できる絵手紙ワークショップでは、九州の漁師グループや中国経済界青年代表団の人たちから「手紙を書くのは久しぶりだ」と喜ばれたという。
これからは「古い民具」「昔の農業機械」「新製品開発のプロセス」の展示などもしていく計画だ。
「製造業は地味なイメージを持たれがちですが、そんなイメージを少しでも変え、1人でも多くの人に『開発の仕事に携わりたい!』と思ってもらえればうれしいです」
(取材・澤井)

 

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