滋賀県の観光ガイドやエリアガイド、グルメガイドなら滋賀ガイド。地域情報満載です!

滋賀ガイド!

滋賀ガイド!トップへ

前のページへ

掲載日: 2015.02.3

素敵な人トップ

「素敵な人」の投稿は → こちら

チーム滋賀監督 小山 信行さん(彦根市在住・66歳)

視覚障がい者による野球「グランドソフトボール」で社会人チーム「チーム滋賀」を率いて近畿大会優勝に導いた彦根市の小山信行(こやまのぶゆき)さん。体を動かす楽しさや勝つことの喜びを、目の不自由な仲間たちと分かち合うチャレンジ人生を謳歌している。

運動大好きな少年時代

小学生のときから弱視だった小山さん。文字が読みにくかったり通学の途中で溝にはまるなど失敗も多かったが、とにかく体を動かすのが好きで、相撲や鉄棒が得意だった。短距離走は直線を走れば良いので、ぼんやり見える白線を頼って走り、いつもクラスで1、2番だった。野球もよくやり、ボールやベースが見えにくかったが、勘でバットを振って楽しんだ。 中学は盲学校に進学し、グランドソフトボールと出合う。1チーム10人で音を頼りにハンドボール大のボールを転がしてプレーするスポーツで、夢中になった。

指導者に活路を見出す

高校では陸上に打ち込み、17歳のときに全国身体障がい者スポーツ大会で100㍍走とハイジャンプに出場。スポーツの楽しさを実感した。 目の不自由な人にこの楽しさを知ってほしいと考え、盲学校の教師を目指して筑波大学に進学。卒業後は滋賀県立盲学校の教師になり、同時に野球部の監督に就任した。 中途半端なことが嫌いで、やるなら徹底的にやりたいタイプだという小山さん。 「あきらめるな、飛び込んでみろ、ひざを落として!」と生徒に発破をかけ、指導した。うまくできた選手はたくさん褒める。最初は弱音を吐いていた選手も意欲的に練習に励むようになった。まもなく全盲になったが野球は続け、目が見える人に選手の様子を教えてもらいながら、ボールの転がる音や選手がボールをキャッチする音を頼りに指導。近畿大会で優勝し、全国大会に出場するチームにまで育て上げた。

監督に復帰、そして優勝

全国身体障がい者スポーツ大会 近畿予選(2014年)

35歳のとき、「チーム滋賀」の監督を務めることになった。ほぼ全員が県立盲学校のチーム出身で、監督5年目の1987年に沖縄国体の全国身体障がい者スポーツ大会で全国制覇を達成した。仕事などが忙しくなり45歳で監督を退任したが、「もう一度全国に行きたい」という選手たちの言葉に背中を押され、2008年に監督に復帰した。しばらく全国大会から離れ、選手たちの勝ちに行く気持ちが弱くなっていると感じた小山さんは、初心に戻り全国制覇したころのひたむきな気持ちを思い出させることにした。 例えば、ツーランホームランを打った場合は、打った選手だけでなく、その前に出塁した選手もほめた。その結果、選手一人一人が能力を発揮し、2014年の近畿大会で優勝、長崎国体に18年ぶりに出場した。 「野球以外にもスイミングジムに12年通っています。4年前から社交ダンスも始め、ワルツ、タンゴ部門で10段階の技能検定でファイナルテストを受けるところまできました。今、興味があるのはロッククライミングですね」 (取材・鋒山)

素敵な人トップへ

本ページの情報は作成時のものであり、変更されていることがあります。あらかじめ御了承ください。

おすすめ情報

クルマでおでかけ!湖国ドライブガイド

おすすめアルバム

今週のプレゼント

おすすめランチ

Copyright © Yamapla Corporation. All Rights Reserved.

滋賀県のプランニングとデザイン、ホームページ制作をサポートする株式会社ヤマプラ