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家族に寄り添う 思い出作りをお手伝い

掲載日: 2020.06.15

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出張フォトatte(アッテ)
勝矢 瑞希(かつや みづき)さん(守山市在住)

ニューボーンフォトやキッズフォトの撮影を中心に活動する出張カメラマンの勝矢瑞希さん。幼稚園教諭や保育士の免許を持つ勝矢さんは、どんな子どもともすぐ仲良くなって子どもの最高の笑顔を引き出す。新生児を撮影するニューボーンフォトが得意で、作品からは独特の柔らかい雰囲気が伝わってくる。

体験会に参加して出張カメラマンに

出張カメラマンになったきっかけは、知り合いに誘われて行った「カメラマンになるための体験会」だった。気軽に参加してみると楽しく、写真館を持たなくても身ひとつでカメラマンになれることを知った。勝矢さんはふと、「子どもを撮ってみたい」と思った。もともと子ども好きで、大学で幼稚園教諭と保育士の免許を取得。卒業後医院の小児科で医療事務として2年間勤めたので、母親や乳幼児と触れ合う機会が多かった。「ぜんそくやアレルギーの子は外出先や遊びが限られ、家にこもりがちになることもあります。自分が出張カメラマンになれば大好きな子どもたちにも出会え、写真を撮る機会が少ない子に思い出をたくさん残してあげられると思いました」。とはいえカメラといえば趣味で作るアクセサリーを撮影したり旅行の時に撮ったりするぐらいで、機械いじりやパソコンは苦手だった。しかし、体験会で「よし、やってみよう」という熱い思いが沸き上がり、その日のうちに一眼レフカメラを買った。2019年1月から3ヶ月間セミナーに参加し、カメラの技術や出張カメラマンとしての心得を学び「出張フォトatte」を立ち上げた。

最高の顔、最高の笑顔を写真に残す

仕事の約7割は家族の撮影で、その半分はニューボーンフォトが占める。アメリカやヨーロッパでは一般的で、日本でも近年ブームになっている。生まれて1ヶ月以内の新生児をおくるみで巻き、周りに飾り物を置くなどして撮影する。初めのころは先輩カメラマンの撮影に同行したり、自分の撮影に同行してもらったりして経験を積んだが、肌のふっくら感を出す照明の当て方やシャッタースピードといった撮影技術は実践で学んだ。編集の仕方や色味などは独学で覚え、子どもが可愛らしく見える「鮮やかさの中にも優しい色味」を出すよう工夫している。キッズフォトでは、人見知りする子やじっとしていられない子、ふざける子などを相手に、おもちゃを持って行ったり一緒に思いっきり遊んだりして、1~2時間という短い時間の中でコミュニケーションを図る。撮影前に子どもの性格などを親御さんからよく聞いておき、アニメが好きな子だったらアニメを事前に見ておき、「好きなヒーローのかっこいいポーズをしてみて!」などと言うと喜んでやってくれる。

家族に寄り添った長いお付き合い

まだ2年目だが、子どもの成長の節目節目での思い出作りをお手伝いするのが楽しみだ。新生児や人生儀礼のお宮参り、誕生日、七五三のほか、桜、ひまわり、あじさいなどといった季節の花の写真も撮っている。「半年前はお座りできなかった子が次の撮影ではもう走っていたりするのを見るとうれしいです。出会った人一人ずつを大事にして縁を繋げていきたい。最近毎日誰かに、『ありがとう』と言うようにしています。良い習慣を増やしていけば良い縁に繋がっていくような気がします」。

 

●お問い合わせ
出張フォトatte(アッテ)
勝矢瑞希
滋賀県守山市守山6-15-18
TEL:080-2387-7008

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