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定年後福祉の世界へ お年寄りを笑顔にしたい

掲載日: 2022.09.1

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居宅介護支援事業所 ケアプランセンターゆうゆう
代表 西堀 清三郎(にしぼり せいざぶろう)さん
(近江八幡市在住・75歳)

金融機関に40年近く勤め、定年退職後福祉の世界へ入った西堀清三郎さん。6年間社会福祉法人の施設長を務め、介護支援専門員(ケアマネージャー)など7つの資格を取得。6年前「居宅介護支援事業所ケアプランセンターゆうゆう」を立ち上げ、現在は自身を含め4名のケアマネージャーと事務員2名で運営している。ケアマネージャーの訪問回数は国の規定で月1回と定められているが、ゆうゆうでは月2回以上の訪問を実施。きめ細やかな支援が評判を呼んでいる。

定年後福祉の資格を取得

定年後の再就職先として今までの経験や知識を活かした職場を会社から斡旋されたが、あえて金融関係とは異なる福祉の世界を選んだという西堀さん。
赤字が続く社会福祉法人の施設長として就職したが、経営を立て直すどころか専門知識や資格、経験が無かったため、職員会議でベテラン職員たちから返答に苦慮する質問を受けることもしばしばだった。
その後西堀さんは介護福祉士や住環境整備士といった福祉関係の資格を次々と取得し、福祉の分野に精通するようになっていったが、同時に職員にも資格取得を呼びかけ、自身が講師になって毎週1時間勉強会を開くなどして職員たちのレベル向上も図っていった。
250名が入所しパートを含めた職員数が270名という、特別養護老人ホームと障害者施設をもつ大規模施設だったが入所6年目で黒字化を達成。職員のレベルも上がったので施設を辞めることにした。

10人のために事務所設立

辞めたのもつかの間、知り合いの居宅介護支援事務所の人からケアマネージャーを懇願され、やむなく週3日勤めることにした。
自分が担当する利用者は35人だった。70歳近くになりそろそろ趣味の野菜作りに専念するため辞めようと思ったが、その内の10人は「絶対西堀さんじゃないと嫌だ」と言って聞き入れてくれなかった。迷いはあったがその人たちのために再度奮起して6年前、居宅介護支援事業所を立ち上げた。
「口コミで利用者が増え、今まで200人ぐらいの方をお世話しました。リハビリ中心にするのかメンタル面をケアするのか、ケアマネージャーがその人にあった一番ふさわしい提案をしています。スタッフの3人は主任介護専門員の資格を持っており、市の職員の代わりに介護度が決められます。訪問入浴や紙パンツの有無など、必要な介護が何かすぐわかるよう訪問回数を増やしています」

高齢者に笑顔を

「お年寄りの笑顔を見るのが一番」という西堀さん。年齢を重ねると体力や気力が落ち、友人や家族が亡くなると喪失感で生きる気力が減退する。気力をどう維持してあげられるかが一番大事だという。独居で雨戸を締めて薄暗い部屋に閉じこもると幻覚、幻聴、妄想が出てくる。それを防ぐために毎週のように訪問することもある。利用者に自分の畑で採れた野菜を持っていくと喜んでくれるのがうれしい。
「高齢者は1日5人の他人と話して脳を活性化させましょう。高齢者が毎回同じ話をしても聞いてあげることです。絶対『知ってる』と言ってはだめ。一生懸命自分で考えしゃべっているので妨げないことです。私の残った人生、少しでも「誰か」のために力になれればと思っています」

 

 

●お問い合わせ
居宅介護支援事業所 ケアプランセンターゆうゆう
滋賀県近江八幡市丸の内町6-50
TEL:0748-47-9132

 

 

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