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「感動の瞬間記録」をパッチワークに

掲載日: 2016.06.1

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竹内 綾子さん(多賀町在住)

多賀大社近くでパッチワーク教室「ちくちくQuilt倶楽部」を開く竹内綾子(たけうち あやこ)さん。20年以上パッチワークを続け、2015年キルト大賞・和の部門3位に選ばれた。モチーフは日々の生活で感動したもの。「感動の瞬間記録」をすることは父に教わった。

針をチクチク心を整える

「パッチワークは、針をチクチク心を整えられる時間。パッチワークのおかげで少しずつ輪ができて素敵な人と出会えたことは大切な宝物」と竹内さん。
祖母や母が縫い物をするのを見て、自分も小さいころから針仕事が好きだった。23年前からパッチワーク教室に通った。15年前子育てが落ち着いたころ、多賀町の「藝やカフェ」に通うようになった。オーナー・平居晋(ひらいしん)さんから「もっとたくさんの人にパッチワークを紹介してください」と、カフェ内で小さな作品展をしたのがきっかけで、藝やカフェの向かいの別館で教室を開くことになった。最初は1人2人の生徒からだんだん増え今は約25人を教えている。
小物から1年かけて作る大きなタペストリーまで何百点もの作品を作ってきた。

父に教わった「感動の瞬間記録」

カメラが趣味の父とは意見が合うことが多く、一緒に「写真とパッチワークのコラボレーションの親子展」をするのが夢だった。父も高齢になり、家族にもやってみたら、とすすめられ2013年に実現した。
父は家に暗室を作り、自分が幼いころからたくさんの写真を撮っていた。その写真をもとにパッチワークにする。いくつもの思い出の場面をひとつずつ作り、組み合わせて一つのタペストリーにするのは楽しかった。小さな布を繋いで自分の幼いころの小さな時間が繋がれていく…。当時の自分にタイムスリップした気分になった。
「父はパッチワークの構図を評価してくれたりアドバイスをくれました。その翌年父が亡くなりいい思い出になりました。父は写真に感動の瞬間記録をしていました。私の感動の瞬間記録は布の上に描いていこうと強く思いました」
地域の風景もパッチワークにしたり、廃村など残しておきたい風景も布にきざむ。さらに精力的に作品づくりに取り組み、昨年、国内のキルトの代表的なコンテスト「東京国際キルトフェスティバル」日本キルト大賞で、古布を使った作品「Re:循環の輪」が和の部門3位という成績を残した。

日々の体験の感動を作品に

長年やっていると、次は何をテーマに作るの?とよく聞かれ、プレッシャーを感じた時期もあった。しかし最近は気負いもなく肩の力が抜けてきた気がする。
「自分の知らないことはまだまだあります。日々の忙しさで置き去りにされていた日常の暮らしのちょっとした喜び。野に咲く小さな花や家にある道具に対して美しいと感じる心。日々の体験に感動する気持ちを忘れないように作品に表そうと思いました。ときには作品を見て涙が出た、癒やされたと言ってもらえるときがありうれしいです」
先日見たミュージカルに出てきた動物たちを作品に入れてみたいと現在創作中。舞台を見て感動した気持ちをどんな風に作品に表そうか考えるだけでワクワクしてくる。
(取材・鋒山)

◆お問い合わせ
■ちくちくQuilt倶楽部
滋賀県犬上郡多賀町多賀1199
TEL:090-5132-9276(竹内綾子)
☆水曜コース、土曜コース 月2回
■藝やカフェ
090-7759-2222

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