今宵は十五夜なりけり石山寺 ( 大津市 )

中秋の名月の9月29日、紫式部が琵琶湖の湖面に映る十五夜の月を見て源氏物語の着想を得たと伝えられる石山寺（大津市）で、恒例の秋月祭が開催された。
団子や秋の草花が供えられた月見亭から満月が昇ると、訪れた参拝者らはしきりに写真に収めるなどしていた。
境内にある寺宝収蔵施設豊浄殿では、11月30日まで「秋季石山寺と紫式部展」が行われており、学芸員の田中水萌さんは「良弁僧正や空海の逸話、紫式部関係の資料など、石山寺の見どころが詰まった展示になっています」と話す。

☆石山寺では、文化財修理のためのクラウドファンディングを行っている
https://camp-fire.jp/projects/694871/preview?token=1pfml2lz

 

●お問い合わせ
石山観光協会
TEL：077-537-1105

< 2023年10月4日（水） 取材：髙山博光 >

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