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多彩な趣味と共に 人生を謳歌する

掲載日: 2021.08.23

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澤田 弘行(さわだ ひろゆき)さん(東近江市在住)

子どもたちから「トンボのおじさん」の愛称で親しまれ、県内でトンボ観察会を今までに100回以上開いてきた澤田弘行さん。5年前に体を壊してからは、自宅横の庭先で約50種類のメダカを飼育・販売している。能登川図書館でこの春開催された企画展「トンボのおじさん 澤田弘行さんの楽しい人生の過ごし方」は、澤田さんがライフワークとしてこれまで撮り続けてきた、トンボや山野草の写真や文芸活動などが紹介され大きな反響を呼んだ。

詩人で写真家

県立八幡工業高校で電気を専攻したが、文学も好きだった澤田さんは若いころ太宰治に惹かれていたという。20歳のとき滋賀県文学祭に詩を投稿して入選、26歳のとき同じ文学祭で芸術文化祭賞を受賞した。更に時を隔て44歳のとき再び芸術文化賞を受賞という経歴の持ち主で、2017年には詩集「月を抱く」を出版したり、詩の勉強会「ポエムのメダカの学校」を開校したりするなど、詩文化の振興にも努めている。
そんな澤田さんがトンボや山野草に目覚めたのは、水道事務所の水道技師として勤務していたことがきっかけだ。普段から目にしている「水辺」は澤田さんのフィールド。そこに飛び交うトンボの姿や可憐な花に魅せられ、名前を調べるために写真を撮るようになった。それまで奥さんに任せっきりで自ら撮ることはなかったが、撮影技術を独自に学び覚えた。

トンボに魅せられて

「仕事柄自然の仕組みに興味を持つようになり、子どもを連れて嘉田由紀子さん主催の蛍の見学会に参加したり、嘉田さんがため池や川の調査を始めたときは一緒に協力したりしました。水辺を観察していくうちにそこに棲む植物や昆虫に関心が湧き、特にトンボの綺麗な目の美しさに惹かれ夢中でトンボを追いかけるようになりました」
トンボの撮影には三脚や望遠レンズは使わず、水の中に入って近づいたり池の渕でじっと待ったりして撮る。トンボが産卵したあと水面に広がる美しい波紋を見た時は、興奮して夢中でシャッターを切った。「アキアカネ」と「ナツアカネ」の違いは、胸にある1本の線が切れているかどうかで判別するが、羽根の色が少し違うだけで種類も違うので、今でも間違うことがあると笑って話す。友人のカメラマン今森光彦氏とは以前湖東地域の川などを度々一緒に周ったことがあるが、その都度今森氏の撮影姿勢に刺激を受けたという。

 

子どもたちに伝えたい

子どもたちに自然の美しさや環境について知ってもらおうと、澤田さんは県内でトンボ観察会を今までに100回以上開いてきた。「先日蒲生町の湿地で日本一小さなハッチョウトンボの観察会をしました。昔よちよち歩きで観察会に参加してた子が大学生になり、久しぶりに参加してくれたことがうれしかったです」
5年前パーキンソン病を患い山に登るような観察会は難しくなったが、10年ほど前からメダカの飼育に力を入れるようになった。「遊びで始めた飼育です。最初はメダカとヒメダカの2種類でしたが、今は約50種類に増え更に増やして行くつもりです。メダカは太陽の光を浴びさせるだけで世話が少なく育てやすいですよ。近所の子どもたちが“メダカのおっちゃん”と呼んでくれます。一度口にしたことは実行し最後までやり遂げるのがモットー。これからもトンボの観察会をできるだけ開いて子どもたちに何か伝えていきたいです」

 

●お問い合わせ
めだか販売 澤田弘行
滋賀県東近江市横溝町224
TEL:090-2592-4503

 

「東近江のトンボと山野草の写真展」開催のお知らせ
会期:11月4日(木)~12月27日(月)
場所:愛東コミュニティセンター(東近江市中野町431)
※開催期間中に澤田さんのギャラリートークが行われます
日時等詳細は、愛東コミュニティセンター(0749-46-2267)にお問い合わせください

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